チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

バレエ発表会

2013年02月19日 09時43分02秒 | 日記
日曜日我がバレエ教室の発表会が芝で行われた
もちろんチャコちゃん先生は見る側
「くるみ割り人形の一場面」
みんな楽しそう

老いも若きもぴんぴん跳ね回っている
平和だなあ
とつくづく思う

レッスンを初めて6年何回も挫折しそうになるのだが
その都度クラスの人や先生方に優しく誘われる

先生と言えば
woman先生は此のバレエ団のプリマだし
男先生も跡取りの若手
恵まれているわけだ

それだけにチャコちゃん先生の動きとプリマのしなやかな動きに
あまりにも差があって挫折感を味わう
「そんなの傲慢よ」
と友人に一喝された
「だいたい比べることすらおかしい相手でしょう?」
「たしかに」

しかしそのプリマ先生
本当に美しい
まず小顔そして目がいつもキラキラして笑みを絶やさない
それでいて裏方の仕事も黙々となさっている
バレエ教室の道具にたいしてもいつも丁寧
ついて行けないチャコちゃん先生にも嫌な顔一つ見せず
優しく教えて下さる

観音様みたいだ

「もうやめようかな」
というと我がスタッフも
「駄目ですよ続けることに意義がある」
と言って励ましてくれる

そういうことを思いながら応援観劇
そうそうその中に女装したいお医者様がいらして
なんとなんと上手に踊っていた
幸せなんだろうなあ
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