チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

自分のルーツ

2019年04月16日 21時37分38秒 | 日記
本日は日帰りで母の追善供養
ある時自分がわからなくなり、友人の勧めに従って家系図を作った
一年がかりで6代前まで分かった
女は嫁いだら嫁ぎ先の家系図だと教えられたが私はどうしても遺伝子ということでは納得がいかず実家を中心にした

そしてわかったことはまず誰も離婚をしていない
職業は農業、研究者、指導者
農業経営が主でかなり幅広く本家は代々栄えている

しかしその本家の三男の息子が養子に出されその養子がなんと!2、2、6事件に関係していて20歳で獄中死
これを調べている時姉はまだ存命中で「思わぬところで歴史に関わってるのね」と二人で顔を見合わせた

我が父は分家の長男だが大変優秀であったので家業の農業を弟に任せ家を出て自分で独立しているそして内村鑑三の弟子になり聖書研究を一生続け、一方で農民の解放のためにと弁護士になる
戦争中は大ぴらに戦争反対を唱えその為家には毎日憲兵がいた
(その憲兵さんとチャコちゃん先生は大の仲良しで一緒に遊んでいた)

ところが
この長男が家業を継がない、また墓守りもしないというのが大変な問題で我が実家は誰も後を継ぐものが出ずに父が起こした家は一代で終わる
つまりは長男というのは「っこの家を栄させますよ」と約束して地球に出てくるらしい
家業を継ぐのが一番なのだがどうしても時代で稼業がつなげない場合はきちんと先祖供養を責任持ってやらねばならない

それが神様とのお約束で宇宙法則らしい
日本の皇室はそれを守り日本が続いている

父は弁護士としても聖書研究家としても尊敬を集めたが自分の長男からは裏切られている長男が父の後を継がないとなった時既にこのいえは崩壊したのだ

血筋として一人残った私は追善供養をしながら実家を省みる
その時今自分自身の置かれている位置が明快になってくるー
矢張り今までもこれからも遺伝子の通りに動かされている
それでいい

両親の墓を長男が建て姉たちが永代供養のお金を寺に支払ってそれでいいのよ
と言われたが
私は何か気が済まず両親と兄の追善供養を続けていたら
なんと!ご褒美‼️

寺の住職が相撲に関係していることが判明し毎回「千秋楽」のチケットが手に入ることになり大喜びしているチャコちゃん先生

まあ
あまり賢くない子だね!あーー

#内村鑑三 #家系図 #ちゃこちゃん先生 #中谷比佐子 #追善供養 #長男が家督を継ぐ
コメント
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