My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

電源スイッチの接触不安定。

2016-09-22 12:22:29 | 真空管プリアンプ

最近気になっていた真空管プリアンプの電源ランプの不安定。明るくなったり、暗くなったり。

ランプ(電球)の寿命、或いは接触不良が原因かと思い、接点を掃除したり、振動を与えてみたが、状況は変わらず。

もしや押しボタン電源スイッチの接点そのものの接触不良?と思い、短絡したみたところ、不安定は無くなりました。

そしてレコードを再生して音を出してみたら、今迄よりも音がはっきりして力強くなりました。

怖いですね、接点は要注意、点検が必要です。身をもって経験しました。

スイッチと並列にスパーク吸収用のコンデンサは入っていたのですが、それでも接点が劣化したようです。

そこで一旦、この電源スイッチは短絡のままにしました。電源が供給されるとランプは点灯する様にはしています。

そもそも、我が家の場合、AC電源はパワーコンディショナーから供給しているので、そちらで電源のオン・オフをすれば良いのです。

オーディオ機器は出来るだけ接点は少なく必要最小限にしたほうが音質には良いですね。コレ、鉄則ですね。

今回電源スイッチを無くしましたが、それでも電源トランスの逆起電力(サージ)が発生するので、スパーク吸収用のコンデンサは入れておきました。

スパーク・キラー用のコンデンサの設置箇所ですが、参考文献を読むと、交流の場合は電源トランスの1次側巻線に並列に、直流の場合はスイッチに並列に設置した方が良いらしいです。さらに、それらの直近に入れた方が効果が大きいそうです。

そこで今回は、元々電源スイッチに並列に付いていたコンデンサ(0.1uF/250V M=松下製?)を電源トランスの根元に並列に入れました。

これで安心して音楽を聴くことが出来ます。

 

他の機器もチェックが必要かも知れません。

特に接点が軟なスイッチは要注意です。

コメント
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