My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

ロックレコード名盤・オリジナル版 ~音質比較~(その3)

2016-03-13 23:16:42 | レコード

今回は、大御所ローリング・ストーンズのレコードについて書きます。

実は、ローリング・ストーンズのレコードは、ロニー・ウッドの流れから最近集め始めたばかりです。

CDレンタルで10枚くらい聴き、気に入ったアルバムを集めてみました。

 

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)

スティッキー・フィンガーズ(Sticky Fingers) CBS4501950 (Holland オランダ)  1971年

このアルバムは、彼らが設立したローリング・ストーンズ・レコードからリリースした初のアルバムです。

収録曲の大半は、ミック・ジャガーの自宅に持ち込まれたモービル・スタジオで録音されたそうです。凄い!

有名どころでは、「ブラウン・シュガー」が収録されています。

ジャケットには本物のジッパーがついています。私の持っている物もジッパーがついています。

但し、ジャケットは観音開きにはなりません。

 音はモービル・スタジオにしては良好です。

このアルバムは、CDを聴いても音質がアナログぽくって良好でした。

それもその筈、94年のリマスターは、あの「BOB LUDWIG」氏が手掛けているのです。

これがあれば、オリジナル・レコードを血眼になって探す必要もないかも?

最近のベスト盤「GRRR!」とは音質がちょっと違います。


MADE IN THE SHADE  COC39107 (US) 1975年

 

ストーンズの1975年までのベスト盤的なものです。

Web上では音が良いと見かけたので買ってみました。これも「STERLING」の刻印有りです。

 

音質的なところは、曲によってまちまちですね。

「Angie」なんかは良かったです。


BLACK AND BLUE  COC79104(US)  CUN79104(Australia)  1976年

CDで何枚か聴いたストーンズ・アルバムの中で私が一番気に入ったアルバム。

それで、US盤とAU盤の2枚になってしまいました。

 最初にAU盤を入手しましたが、後に購入したUS盤と比較してみると、

音質的には、AU盤は繊細ですが、ストーンズ・サウンド的にはUS盤のほうがエッジが聴いていて荒っぽくて良い感じです。

US盤には「STERLING」の刻印があります。

私的には、UK盤は往々にして繊細で少し暗いイメージを持っています。

 

LOVE YOU LIVE 450208(UK) 1987年(Reissue版) 2枚組

オリジナルは、1977年の「COC 89101」の様です。

私が持っているのは、再発盤です。

音は、少しノッペラボウでつまらない音です。グルーブ感に欠けます。

このアルバムはストーンズのライブでは評判が良くて演奏内容も良さそうなので、オリジナルが欲しいところです。

  

SOME GIRLS  450197 1(UK)  CUN39108(UK) 1978年 

これも有名なアルバムです。「MISS YOU」が収録されています。

450197は、1987年のReissue盤です。無修正のベタ・ジャケットです。

CUN39108はUKオリジナルと思われます。「STERLING」の刻印があります。

 この2枚は、音質的には大きな差は感じられませんでした。マスタが管理されている?。

 

しかし、ストーンズのアルバムはUS盤のCOC*****がオリジナルの様な気がします。

音質的にも、私はUS盤がダイナミックで好きです。

また、日本盤でも「BLUE and BLACK」以降は輸入メタルマザーを使った物もあります。

 

コメント
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