My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

2013年 私のオーディオ・システム振り返り

2014-01-04 13:44:58 | オーディオ

2013年の私のオーディオ・システムに関する出来事について振り返ってみる。


<改造>

効果の大きかったものから順に記載。

①オイル・コンデンサの導入

 プリアンプのカップリングコンデンサをオイルコンデンサに変更。

   ・出力段の0.47uFにAEROVOXのオイルコンを使用。

   ・初段E80Fと出力段12AU7(ECC82)の間の0.22uFにスプラーグを使用。

 どちらもエージングに時間を要したが、結果は音が凄く瑞々しく生きてきた。

 オイルコンはやはり皆さんの評判どおり良い。

 現在もこの状態で使用中。

②CDPのクロック・モジュールを再換装。

 16.9344MHz、49.152MHzともに位相雑音-130dBcクラスのものに交換。

 高音質化のためには位相雑音が重要ということを学んだ。

 同時にクロック・モジュールへの電源部を若干強化。

③電源部の整流ダイオードをショットキー・バリア・ダイオードに交換。

 結果は良くなかった。

 原因ははっきりとわからないが、中華圏のショットキーを使ったためダイオード自身のノイズかも?

 それよりもオーディオ用と表したVisheyのダイオードの方が良かった。

④CDPの出力段をソリッドステートのみ使用とした。

 そして出力カップリングコンデンサはダイナミキャップ0.47uFへ変更

 真空管出力部は電源供給部から切断。

⑤MC275のVRを直結

 固定抵抗に変更した。使用抵抗はA&B。

 音が格段に鮮度が増しクリアーになった。

⑥CDPのピックアップ交換

 ピックアップ自体は2年位前に購入していたが、交換が面倒そうなのでそのままにしていた。 

 交換してみれば、意外と簡単だった。

 デッドストック品なので暫く調子が悪くて偶に音とびしていたが、今は全く問題ない。

⑦家庭の電源ケーブルにフェライトコア追加

 これはフラシボだったかも? でも今も付けたまま。


<ケーブル類>

①電源ケーブル

 これはマリンコプラグとベルデン19364で決まりですね。

②RCAケーブル

  ベルデンの8412の黒白の接続方法が間違っている事を教えて頂き改造したところ、今までの篭りが取れて音が良くなった。目からウロコ。

  RCAケーブルはベルデン8412で決まり。


<真空管>

①Siemens ECC82 3mica

   これは良かった。別格ですね。音がシッカリしていてクリアーです。

②整流管 6x4

  意外と寿命が短いため買い置き。RCAやTung-sol。

③SED Winged6550C

  寿命と思われたので購入し交換。やっぱり力強いこの音が好き。


<完成品購入> 

①CDP REVOX B226

   憧れのREVOXのCDプレーヤーを購入。その音質に感動した。

  また現代のCDプレーヤーとのあまりの音の違いに驚く。音がリアルで艶っぽくアナログに近い音。

   フィリップスのスイングアームとDAC TDA1541の造りだす音だと教えて頂く。

  このピックアップレンズはガラス製でスイングアームはデータを忠実に取り出す。

  そしてTDA1541は今では見かけなくなったマルチビットDAC。ボディも大きい。

 今から25年前の製品だが、大事に使って行きたい。

②DAC DAC-X10

  最新ESS社ES9018とXMOSを搭載したDACを購入。

  実際にDSDの音を聴き、PCMよりアナログに近い音を体験した。

  その後フィルター回路のオペアンプをTL072→MUSES8920に交換し音質アップ。


昨年はざっと以上ですが、さて今年はどんな事が起きるか? 

 

コメント
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