My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

CDプレーヤーのカップリングコンデンサーをDynamicap0.47uFに交換

2013-12-14 12:08:20 | CDプレーヤー

CDプレーヤーの出力をトランジスタ出力だけにしたところで、出力のカップリングコンデンサをWIMA3.3uF+JENSEN0.1uFから、手持ちのDynamicap0.47uF単発に交換した。

計算上は0.47uFでも問題ないであろう。

プリアンプの入力インピーダンス約30kΩ。

f=1/2πCRで、1/(2x3.14x0.47x10-6x30x103)=11.3Hz

のカットオフ周波数になる。


音質チェックは、Dynamicap(ダイナミキャップ)は生命感があって良いですね。音が生きています。

付け加えておくと、このDynamicapはUSA製でひとつひとつフィルムを手で巻いて作っているらしくハンドメイド品である。

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CDプレーヤー真空管出力部を切断

2013-12-14 11:24:56 | CDプレーヤー

最近はCDプレーヤーを良く弄ってる。

私のCayin CDT-23はトランジスタと真空管の両方の出力を持っているが、本日真空管出力部を切断してトランジスタ出力のみとした。

理由は以下である。

 ・トランジスタ出力のほうが音がクリアーで良い。真空管出力の音には少し不満があった。

 ・音源(音の入り口)はクリヤーな方が良い。

 ・音に色づけするには後段のプリアンプ、パワーアンプで出来る。私のシステムはプリアンプ、パワーアンプとも真空管。

 ・真空管のメンテナンスが面倒になってきた(ECC88)。寿命が来るとすぐに高域が出なくなる。

 ・出力波形の確認結果、真空管出力は高域部で少し歪みがある。一方トランジスタ出力はフラットで歪みも無い。

 ・真空管出力部への電源供給も同じトランスからなので、トランジスタ出力にも何か影響があるのではと考えた。

 

真空管への電源供給切断後の電圧をチェックしておいた。

切断前→切断後。ダイオード整流後の電圧。

○Op amp/Trへの電源レギュレーター入力電圧

 +19.2V  →  +19.8V 、 -18.2V → -18.8V

○その他(5V系、3.3V系)電源レギュレーター入力電圧

 +9.0V → +9.4V 、 +4.3V → +4.5V

少し電圧がアップしたが良い感じ。

Op amp後段のディスクリートTrアンプへはカップリングコンデンサなしで直結なので、ついでにOp ampの出力のオフセット電圧も測定しておいた。

Op amp(OPA627AP)output DC Lch -11.6mV  Rch +7.2mV

まあ、こんなもんだろう。


真空管出力ブロックへの電源、信号は全部切り離したので、今は真空管出力は使えない。

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