My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

DAC/SRC IC周りの電解コン実装修正で思わぬ効果!!

2012-01-07 23:07:13 | CDプレーヤー

DACやSRC ICの周りの電解コンの半田を修正するだけで、おおっーと、これは驚き!!。って効果がありましたので報告します。

このことは、Burr Brownの技術資料を読んで勉強したり、事実、この部分をさわると音が微妙に変化していたので、以前から気になっていた部分。

具体的には、以下の通り。

SRC4192やDAC IC PCM1792にぶら下っている電解コンデンサが、以前OSコンに交換した時に、半田こての熱を気にして、足のリードを長め(5mm位)にしてあったのである。

Burr Brownの文献・技術資料「PCMデバイスの基本接続とPCレイアウト設計」にも書いてあるが、この電解コンは出来るだけICの近くに最短距離で配置することが高音質を得るためには重要である。

そこで、この電解コンを思い切って再半田して、足を出来る限り短くしてみた。

早速、音だしをして見たが、最初はどうって事なかった。そうです、OSコンは一度熱を加えると本来の特性を得るまで通電が必要です。2時間後、どうでしょう。音に変化がありました。

なんと、今まで以上に音に臨場感、なま生しさが出て、さらに音の細部まで表現する様になりました

これは、ほんのちょっとした事で、大きな効果です。目からウロコです。

やっぱり、Burr Brownの技術資料どおりです。やっぱりメーカーのマニュアルに従わなきゃ。文献には悪い配置例も書いてあります。最高のDAC PCM1792の特性を引き出すには、一読の価値ありです。

あっ?、と思った人は、是非やってみて下さい。

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CDPの真空管を交換(Siemens E88CC)

2012-01-07 11:07:09 | CDプレーヤー

新年あけましておめでとうございます。

今年も家族一緒に現地で正月を迎えました。

今年も派手にやってくれました。カウントダウン花火。私のカメラでは綺麗に撮れなかったので、投稿写真を拝借しました。

さて、

昨年末に、年末の挨拶を兼ねて、いつも行く真空管アンプのショップに行ってきました。

そこで、前からちょっと代替が欲しかったCDPの出力用球E88CCの良いものは無いかと聞くと、シーメンスが一番良いと言って出してくれたのが、下の写真の球である。

Siemens E88CC

印刷が消えていて見え無いので、本物かどうかわからないが、今まで(といっても1回だけだが)この店で薦められたものには嘘がないので、信用して購入した。しかもゴールドピンだし、あとで良く見ると、ゲッターの柱にA3とか刻印があるので本物と思う。

他の店でも聞いてみたが、E88CCでは、このシーメンス(Siemens)が1番良いらしい。特にCCaになると1本2万円オーバーとか。

世間の評判で私の中では、テレフンケンが一番と思っていたが、こちらが造りがよりよく出来ていて音も良いらしい。

早速、音出しして聴いてみる。でも待て、NOSと言っていたので評価は暫く鳴らしてから、、、。

延べ約20時間くらい経って聞いてみると、噂に違わず、なんと瑞々しくて、エネルギーも感じられるのではないか。

これは素晴らしい、良い球に出会えた。

因みに、テレフンケンの私の今まで何本か聞いた印象は、どことなく優等生で素直すぎて味が無い。どちらかと言うと、ムラードの方が、味があって良かった。でも、今回のシーメンスは、その上を行った。

これで、良い正月を迎える事ができた。 満足。

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