真空管プリアンプのカップリングコンデンサをDyanmicap(ダイナミキャップ)に変えてから、1週間が経過した。
4日間プリアンプの電源を入れっぱなし、偶には音楽を聞きながら通電した。
音は如何になったか?
結果は、これは凄い!!! 感動ものだ。やっぱり、Dyanmicapは期待を裏切らなかった。
帯域の広さはもちろん、空気感、音の密度、広がり、瑞々しさ、力強さ、どれをとっても素晴らしい。今までとは次元の違う音である。
クラプトンを聴くと、ギターの音の生なましさに感動。
他の音楽を聴いても、ドラムスが力強い、シンバルの音も綺麗、ベースも音の運びもはっきり聴いて取れるし、ベースアンプのスピーカーが空気を揺らしている様子(押し出し)まで感じ取れそうである。 ボーカルも声の振え(ビブラート)が心地よい。
これは、コンデンサだけでなく、プリアンプのエージングが進んだ事、また、CDプレーヤーのマスタークロックの交換、強化も大きく貢献している。
また、ケーブルのGotham、Beldenのコンビ使いも多少貢献かな。
今、私のシステムは、結構、ベストコンディションに仕上がっていると思う。