スコット・マンデルカー博士の著書「宇宙人の魂をもつ人々」によると、ワンダラーは、単に地球に滞在しているだけでも地球貢献になってるんだそうだ。
ここでいう「ワンダラー」とは、地球に転生したETを指す。他の惑星に住む知的生物の魂が、宇宙のどこかから地球に転生して、地球人の赤ちゃんとなって生まれるという現象だ。今日では一般的な精神世界用語として、かなり普及した観がある。
要は、「外見は地球人だけど、中身は宇宙人そのもの」という人々だ。スターピープル、スターボーン、スターチルドレンなどとも呼ばれる。
これと対になる概念に、「ウォークイン」というのがある。これは、不慮の事故などで死んでしまった地球人の肉体を、死の瞬間に宇宙人の魂が転移して乗っ取るという現象だ。つまり、仮死状態になって息を吹き返した後は、外見は同じだけど中身は別人になってしまっている、というわけ。
マンデルカー博士によれば、博士の師匠にあたる人が、かつてこう言ったという。
「真に覚醒した霊魂は、目に見えるレベルでの結果は期待せずに、世界に奉仕する」と。
すなわち、真に霊性の高い人の最も肝要な奉仕は、その人の放つ輝きである。「極めて真実で強力な、だがまったく目には見えないオーラ」を放射することだ。
ワンダラーが地球にいる目的は、高い意識を地球にもたらすことなのだ。
それは必ずしも、「ボランティア活動をする」とか、そういった目に見える行為とは限らない。ワンダラーは、何もしていないときでさえ、高い意識の波動を発している。それが、周囲の人々の精神にも影響をもたらす。ひいては、殺伐とした地球環境を調和することにつながる。この「愛と光明の放射」がなくては、アセンションもあり得ない。
つまり、ワンダラーにとっては、地球にいるだけで立派な貢献になっているのだ(笑)。
これを見れば、偉大なヨガ行者や達人や東洋の導師たちが、なぜ人里離れた孤独な洞窟にとどまるのかも解る。それは、彼らが高次のエネルギーを意識的に放射するすべを心得ているからに他ならない。そして、思念が物理的現実に影響を及ぼすことも知っているからだ・・・。
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