宇宙のこっくり亭

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ワンダラーの「出身地」

2014年06月17日 | ワンダラー ~ 宇宙人の魂を持つ人々
 

ワンダラーの「出身地」としては、プレアデス、シリウス、ベガ、アークトゥルス、オリオン・・・といった、地球に近い星団や星座が、よく挙げられる。
   
なぜ、これらの星から地球に来るのか。それは、「プリズム・オブ・リラ」の話をしたとき、筆者がつくった表を見れば、よく分かる。
  
   
☆地球からの距離の一覧表
 
シリウス          8.6光年
こと座ベガ         25光年 
レチクル座ゼータ      35光年
アルクトゥルス       37光年
プレアデス         400光年
オリオン座ベテルギウス   640光年 
 
銀河系コア         2万5千光年
 
アンドロメダ星雲      250万光年
  
 
銀河系の直径は、「10万光年」とされている。銀河系の中心(銀河系コア)と、太陽系は、2万5千光年ほど離れている。
 
10光年や20光年ということは、光速で移動しても10年や20年もかかるわけで、人間にとってはトテツもなく遠いところだけど、広大な銀河系の中では、「となり近所」と言えるほど近い。
 
たとえてみれば、地球の位置を「東京駅」だとして、シリウスのある辺りを「新宿」だとする。

この例えで、アークトゥルスがどのくらい離れているかというと、だいたい「横浜」くらいに相当する。歩くと大変だけど、自転車なら、たいしたことはない。
  
プレアデス星団はそれより少し遠くて、名古屋あたり。オリオン座は、大阪くらいの距離にある。どちらにしても、電車で日帰りできる範囲内だ。
 
それに比べて、銀河系の中心は、飛行機に乗っても丸1日かかる地球の裏側の、ブラジルやアルゼンチンあたりまで離れているという計算になる。さらに、その向こう側の星たちともなると、それこそ地球を何周もするほど遠い。
  
これほどまでに、だだっ広いのが銀河系。そんな銀河系の中で、地球や太陽系と、シリウスやプレアデスなどの「こと座ファミリー」が集まっているところは、ほんの小さな一角でしかない。
  
早い話が、シリウスやプレアデスと、地球との関係が深い最大の理由は、単純に、「近いから」と言えるだろう(笑)。
  
 
とはいうものの、これらの星たちは、地球と同じような物質世界に、肉体の人間や動物が住むようなところではない可能性が高い。

たとえば、高熱でまばゆい光を放つプレアデス星団にあるのは、若い星ばかり。星として誕生してから、まだ数千万年しか経っていない。地球で生命が発生して、人間に進化するまでに何十億年もかかったことを考えれば、とても時間が足りない。たとえ、地球と似たような環境の惑星があったとしても、そこにいる生命は、まだ人間に進化できていないと考えられる。

この点については、あのヘミシンクの坂本政道氏も、理学部出身の人だけに、かつては、「シリウスやプレアデスに、人間が住んでいるはずはない」と考えていたという。その疑問は、「これらの星にいる宇宙人は、地球の人間と同じような物質界の存在ではないのだ」と気づくことにより、あっさりと解決された。

シリウス人やプレアデス人は、非物質界の存在なのか、もしくは、物質界から非物質界への移行段階にある存在で、地球人がいる物質界の次元とは、ちょっと異なるところにいる。
   
このため、直接に接触するのは難しい。
 
地球環境も、いままではガチガチの物質界だったけど、これからは、徐々に非物質化が進んでいくと言われている。そうならないと、地球人と宇宙人との、本格交流はできかねる。
 
それこそが、地球のアセンションの、本質的な意義なのだ・・・。
 
 
シリウスやプレアデス・オリオンなどの宇宙人は、地球の創世にも、深く関与したと言われている。

そのあたりの経緯については、「プリズム・オブ・リラ」をはじめとして、実にさまざまなストーリーが語られてきた。
 
銀河系の、この一角においては、壮大な宇宙戦争が何億年も戦われてきたのだという人もいる。

まあ、宇宙戦争はともかくとしても、いろんな面で地球に影響があったのは、まず間違いないだろう。

ただし、もともと異次元の存在だけに、直接コンタクトは難しい。だから、間接的なアプローチが中心になってきた。
 
  
(続く)
 

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