お久しぶりです。
最近は、ますます世界情勢が激動の時期を迎えています。しかも、AI(人工知能)の発達は、ますます本格化してきている。
実のところ、筆者はAIに注目している。これこそが、地球人類の変革をもたらすものだと思うからだ。
もちろん、人工知能は単なる道具にすぎない。別に、道具が人類を救済してくれると思っているわけではない。それよりも、人工知能によって世の中が変わることにより、いよいよ精神世界の時代が本格到来すると思われる。
囲碁や将棋のトッププロがAIとの勝負に勝てなくなったことが話題になるが、これは、すぐに当たり前になるだろう。というのも、人間の体力は、とっくに機械に勝てなくなって久しい。重量挙げのチャンピオンが、パワーショベルと力比べして負けたとしても、誰も不思議に思わないように、最高の頭脳の持ち主がAIとの知恵比べに負けたとしても、誰も何とも思わなくなる。当たり前だからだ。チャンピオンは、人間との勝負に勝てばいいのである。機械に勝つことまでは要求されていない。
かつて、図体がデカくて腕っぷしが強いことには、大きな価値があった。三国志演義の関羽と張飛がいい例だ。鉄砲どころか、鋭利な刃物もろくになかった頃の大昔の戦闘は、屈強な男同士が棍棒を振り回して殴り合うような戦いだった。そこでは、腕っぷしの強さがモノを言った。でも、やがて地球人類の技術が向上し、棍棒で殴り合う戦いは、鋭利な刃物で斬り合う戦いへと進化した。そうなると、腕っぷしの強さよりも、武芸の腕前で勝負が決まるようになる。やがて、さらに技術は向上し、刀で斬り合ったり、槍で突き刺し合ったりする戦いは、鉄砲で撃ち合う戦いへと進化した。こうなると、体力もさることながら、それ以上に戦術の巧みさがモノをいうようになってくる。
こうして、腕っぷしの強さには、大昔ほどの値打ちがなくなった。でも、完全になくなったわけではない。今でも、重いモノを持ち上げられるのは特技として重宝される。機械が発達した今、昔ほどは重宝されなくなっただけ。現代の工場や倉庫では大半の力仕事を機械がやっているけど、それでも、人間が重いモノを持ち上げる場面は決して少なくない。だから、力があると便利なのは確か。トップクラスになると、プロレスラーになってデビューする道すら開ける。
その昔、4千年以上も前のトロイア戦争の時代には、人類はまだ馬に乗っていなかった。このため、「足が速い」ということが、優秀な戦士に不可欠な要素だった。ホメロスの叙事詩「イーリアス」では、「駿足のアキレウス」が最強の戦士。走るのが速いということが、そのまま機動力に直結する時代だった。のちにチャリオットが登場し、さらには騎馬軍団の時代になると、かつてほどの意味はなくなってしまったが。しかし、今でも、優秀なマラソンランナーは高く評価される。
このように、人間に求められる資質は、時代によって変わる。これから人工知能が急激に進化したら、どうなるか。まず、筆者のように博識を売りにしているようなタイプは、存在意義が失われることだろう(笑)。知識などつける必要がなくなってくる。今までのような入学試験なども、だんだん成り立たなくなっていくことだろう。
腕っぷしの強さとか、足の速さの持つ意義が時代とともに薄れてきたように、これからは、「頭の良さ」の価値が薄れてくることが予想される。今まで、頭の良い人にしかできなかったようなことを、人工知能がどんどん代行するようになるからだ。
こうして、体力も知力も、かつてのような絶対的な差別化要素ではなくなる。完全になくなるわけではないのだが、「ないよりはあったほうがいい」、「あると便利」という程度になる。
こうなると残るのは、精神性の高さだろう。我ながら、強引な結論への持っていき方だとは思うのだが、最終的に、機械には無くて、人間に残されるものといえば、それしかない。いや、それしかないとまでは言い過ぎなのだが、それが最も重要なものになる。
というわけで、これからはいよいよ、精神世界探求者の時代が来そうだ。今まではサブカルチャーあつかいされていたけど、今後はメインストリームに躍り出るという予感がある。われわれ精神世界マニアは、その先駆者といえるだろう。IT革命で、コンピュータに強い人が突如として脚光を浴びたように、精神世界に強い人が時代の最先端に立つという、世間の一般人にとっては予想外の展開が待っている。
もう、精神世界にハマッていても、奇人変人よばわりされなくてすむ。それどころか、「時代の先駆け」と呼ばれるようになるのだ。なんとも、血わき肉おどる時代が来たものだ・・・。
(つづく)
人工知能への道が必然だったとすると、こっくりさんが言うように、これから精神性こそが重要な時代、芸術性が見直される時代が来るのかもしれない。(特に強引な考えではない)
というよりも、もともと人間にとって最も大切なのは精神性だったのだが、それを発揮させないように横槍を入れられ続けてきた歴史というのが人類の歴史だった。それが精神世界での価値ある情報の一つだろう。それ故、それを打破するために文化の復興が高次の領域により意図的に何度も起こされてきた……そしてこれからやって来るAIの時代、人間を操作しているのは誰だったのか、何のためにそのようにされてきたのか?
この解答が、ようやく精神世界関係者以外の「問い」になる時代がもうすぐ来る。そしてそれを答えるのは科学者でも哲学者でもなく、AIだという……結末。このようにしてようやく人類は第2章を迎えられるが、次に進めるかどうかは精神性次第。
お元気でなによりです!!!
地球惑星も人工知能の、初期になってきそうですが、
他の惑星人からすれば、幾千年の誤差がある。
この誤差に追いつくのには、まだまだ大抵のことで
あり、宇宙人の知能を拝借するのが、もっとも早道
だと、老呆けたモナドは、考えますね (笑)
では、またね!!!
確かに!
進化した宇宙人から見れば、地球人類の科学技術はまだまだですな!!
もう閉じちゃったかと思いました。
アウトレイジ
僕も、人工知能の話題を目にしたばかりで、シンクロでちょっと驚いています。😳
グラウンディングをしっかりして、近い将来訪れる人工知能時代に備
えたいと思います。
上の方ばかり磨いていたもので、、、最近になって下のチャクラの大切さを知りました。
土台はやっぱり大事ですね。
おかげで最近は考えがかなり物質寄りですです。
でも、たまに こっくりさんのページに来ると、宇宙的な物の見方に戻るから助かってます。
こっくりさん更新ありがとう!🤗
ではでは
永遠に無理か。
一つお伺いしたいのですが、コメントを消さないで、応戦するっていうのは、つまりはカウントが伸びないより、⦅炎上商法⦆でもいいから、数を集めたいって事なのでしょうか。あざとい。
それと、貴方のコメントを擁護するコメントは、貴方自身のアヴァターで間違いないですね。
本当に居るのなら、IPアドレスを公開して頂きたいです。どうも貴方は、ちょっぴり賢い愚か者。
では失礼します。
承認制辞めたのか?
奴が復活してしまうじゃないか!
時間の問題だぞ!
(笑)
それより、ブログを本格再開しないと。
書くことはたくさんあるんだけど、どうも時間が。