宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

かなりヤバくなってきた、世界経済

2011年10月01日 | ヴィパッサナー瞑想
 
2011年も、10月に突入した。

10月28日は、コルマン・インデックスで「マヤ暦・最後の日」と位置づけられている。

いよいよ、景気が悪くなってきた。特に、ヨーロッパが荒れている。ギリシャの財政危機に、各国の足並みがそろわない。ギリシャを支援するのに、加盟各国すべての国会承認が必要だというから厄介だ。特に問題なのは、スロバキアだという。チェコスロバキアが分裂してできた小さな国だ。「こんな小さな国が、なんで外国を支援しなきゃいかんの」ということで、反対している議員が多いらしい。そうこうしている間に、イタリア・スペインといった、ギリシャとはケタ違いの大国も経済が危なくなってきた。

アメリカも、オバマ大統領は大胆な景気刺激策を打とうとしているが、議会での審議が進まない。「日本は意思決定がのろい」と以前から言われてきたが、欧米諸国も日本みたいになってきてしまった。やたらと時間がかかり、何も決まらない。

こうなると、がぜん輝いてくるのが、共産党独裁国家の中国だ(笑)。「もはや、民主主義の限界だ」という声まで出てきている。残念ながら、意思決定が遅いのは、たしかに民主主義の弱点だ。でも、その中国も、史上最大の大干ばつによる食料価格の高騰で、四苦八苦している。

やはり、コルマン・インデックスの予測どおりになってきたのだろうか?

日月神示の本には、「資本主義が破綻し、各国のブロック経済化が進む」と書いてあった。それは、まさしく1929年の世界恐慌から、各国のブロック経済化を経て、第二次世界大戦へと至った道だ。世界中の人々が断末魔の地獄絵図の中、左翼の社会主義者だけは「資本主義が崩壊した」と手をたたいて喜んでいたが、やがて彼らも、大戦争の想像を絶する惨禍に、顔から血の気が引いていった。

「資本主義の崩壊」を気楽に唱えている人々は、こういう歴史的な前例を見ていない。彼らが「人類史上、画期的な社会改革」として唱えていることは、たいてい歴史上に前例のあることばかりなのだから、本当は歴史に学ぶべきなのだ。
 
やはり、世界経済の破綻は好ましくない。世界中の人々が、お金を求めて狂奔せざるを得なくなり、人類の意識がさらに物質的な現実へと縛られることになる。自体を収拾するのには、長い年月を必要とする。これこそ、ネガティブな勢力が望んでいるシナリオだ。
 
もう、そんな時代ではないだろう。ここは、政治経済での苦労などは最小限にとどめて、意識の覚醒に全力を上げたい局面だ。
 
でも、経済危機の解決策は、すぐには見つからない。
 
まあ、こればっかりは、なるようにしかならないだろう。

今、できることといったら、やっぱり来るべき覚醒に向けて、せっせと意識を向上することくらいだ(笑)。

コルマン博士も、「10月28日は、人類の意識進化が完成する日なのであって、何か特別な事件が起きる日という風に受け取ってほしくない」という主旨のことを述べている。
 
意識の覚醒というのは、心の中の問題ではない。われわれの住む世界は、人類の意識を鏡のように反映している。意識が覚醒すれば、当然のごとく、世界も変容する。
  
つまりそれは、「世界が変容する」という問題なのだ。人類の覚醒を促すために、宇宙からのパワーもさんさんと地球に降り注いでいる。

これこそが、真の意味で「人類史上、画期的な改革」だ。政治や経済の制度をいくらイジったところで、根本的な解決は得られない。
   

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4 コメント

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Unknown (ブログ管理人)
2011-10-05 15:21:26
>プロモーターとホボット氏の間に方向性の違いがあったとのことですが、日本で流行しているアセンション論に真向から異を唱えられる超能力者だっただけに残念です。

「近い将来にアセンションは起きない」と言うホボット氏に、浅川嘉富氏が執拗に食い下がって、ついに「アセンション肯定発言」(?)を引き出した姿は、ちょっといただけなかったですね。

精神世界にはいろんな人がいる。「近い将来にアセンションが起きる」と、関係者全員が思っているわけがない(笑)。
 
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毎度 (ブログ管理人)
2011-10-05 15:18:54
>こんなところでしょうか、私の考えは。

いや~、いつもながら、ブログの記事よりもよほど充実したコメントで、こちらが恥ずかしくなってしまいます(笑)

また、このコメントに基づいた記事を書かせていただきます。
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続ペトル・ホボット氏 (とおりすがり)
2011-10-03 23:09:29
(空気を読まず書き込む事をお許しください)

なんと!ペトル・ホボット氏のHPが25日付で閉鎖されてしまいました!!経緯は下記URLに記載されています。
http://www.s-renaissance.com/?q=ja/pages/jieyanghe

プロモーターとホボット氏の間に方向性の違いがあったとのことですが、日本で流行しているアセンション論に真向から異を唱えられる超能力者だっただけに残念です。

元々ホボット氏はアマゾンで少数民族の暮らしを守ろうと活動されていた方。それがスピリチュアルという名の日本の商業主義に担ぎ出され、自身は興味がないであろうアセンションやら異星人やらUFOやらの話を無理矢理させられ、本当にやりたかった活動との間にギャップが開きすぎてしまった―のであればホボット氏に申し訳なかったと思うし、こんなゴタゴタに巻き込まれて日本嫌いになって欲しくないと思いました。

…という趣旨のコメントをスピ依存の激しい某おじさまのところでしたところ、速攻削除されてしまいましたw 他意はなかったのですけれど。 

ちなみに、ホボット氏の元プロモーターは既に別の超能力者、というより霊能力者を仕入れ済みです。新しい超能力者は「経済破綻、戦争」などスピリチュアル依存の方々が好きそうな言葉を多用する人です。プロモーターのお金儲けはしばらくは安泰でしょうw 我々が商業主義と一線を画した真のスピリチュアリズムにたどり着けるのはいつのことでしょうか・・・。

※アセンション達成まで数千年論者はホボット氏の他にロン・バート氏などもいます。

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私なりにまとめた (ポン太)
2011-10-01 17:54:51
 中国もみる限り現状ではかなりやばくなってきておりますから、どこがいいとか、この体制なら絶対だというのは、もはや存在しないんでしょうね。ただ、見てくれだけはよさそうに見えるというくらいのものだと思います。

 1930年代、資本主義国家の多くが大恐慌であえいでいるときに、何食わぬ顔で運営されていた体制がありました。あのスターリンのソ連です。社会主義体制だったソ連は、表向きは大恐慌でもほとんど影響を受けていなかったように、人々の目には見えたのです。実際には強制収容所の囚人たちによる「安価な労働力」がなければ成り立たない体制だったのですが、それでもうわべだけを見て、資本主義国においてさえ、多くの人々がスターリン礼賛を行ったものでした。当時のそういう論文やら記事やらはいくらでもあります。アメリカ人の中にもスターリン体制を礼賛したものがいたほどです。

 また、1930年代半ばに台頭してきたナチスも、いち早く不況から脱し、全体主義の優位性を見せつけました。

 当時、ワイマール共和国は、世界で最も民主的とされておりながら、経済的にはもはや壊滅寸前で、誰もがさじを投げていた状態だったのですが、それをヒトラーはシャハトと二人三脚でわずかな期間で立て直した。それどころか、ドイツをヨーロッパ一の軍事大国化し、第2次世界大戦ではスイス、フィンランド、イギリスを除くほとんどの地域を支配下に置いていったのです。

 ようするに、その当時の人々も、民主国家よりも独裁国家の方が優れているのではないかと考えるようになったわけですね。今でも中国の「発展ぶり?」を目にして、エリートによる独裁(集団指導体制)の方がうまくいくのではないかと考える人々も出てきておりますが、歴史を振り返れば、ナチス・ドイツも旧ソ連も悲惨な末路を迎えております。今の中国を持ち上げる方々は、かつての人々と同じなんですよ。あのときだって資本主義や民主主義の終わりを叫ぶ人が大勢いて、ヒトラーやスターリンのやり方の方がいいと主張していたわけですから。

「歴史は繰り返す。しかし二度目は茶番として」

という名言をマルクスは残しておりますね。まあ茶番で済めばいいのでしょうが(笑)。

 今はその時期とよく似ているということですね。表向きは急速に発展しているように見えている(見せかけている)中国。最近の軍事拡張の動きや周辺国との領土問題などを見ると、つくづくナチスやソ連を連想させられます。ただ、その末路は決して幸福なものではないでしょう。どのような形であるにせよ、ごまかしのつけは必ず払うことになる。ナチスは際限なき拡大の果てに戦争で敗北、ソ連は自国の力量を超えた軍拡競争に耐え切れず自滅です。現在の中国も、おそらくこれらの国々に近い形での滅亡を迎えることになるでしょう。あの国を表現するならば、「ソ連」+「ナチス」みたいなものでしょうか?まあそれまでに日本や周辺国に対して何をやらかしてくるかはわからないので、最低限の警戒と自衛は必要(ただし、一部で言うような「日本核武装論」では駄目)。

 コルマンインデックスの主旨を「人類滅亡」とすり替える輩もおりますが、その時期を境に意識変化が起こるというのが本当でしょうね。それはコルマン博士自身もこの日から「統合意識」が生まれてくると言っておりますから。その日自体は特に大地震が起こるとか戦争が起きるとかそういうことではありません。

 そして、コルマンインデックスによれば、人類の進化した意識に古い体制がついていけなくなるから資本主義が崩壊するということになる。ただし、それはいきなり一晩で崩壊ということでもないらしい(彼の話によると)。意識の統合的変化があって、それによりシステムが次第に変わっていくというのがコルマンインデックスの内容です。

 これを勘違いして、資本主義さえ崩壊すれば弥勒の世になると考える人が大勢いるのですが、今のシステムがいきなり崩壊してしまえば、人々の生活は成り立たなくなる。まずは意識変化があって、そのあとに自発的に新しいシステムを模索し、それに徐々に移行していくということです。今あるものの破壊を望んでも、それは単なる「後退」です。今の延長線上にある「発展」でなくてはいけません。

 そして、これは私の希望的観測もあるが、おそらくそれほど遠くない未来に、弥勒の世(以前にこちらで紹介させていただいた船井勝仁氏と出口氏の対談内容のようなもの、もちろんお金は存在するが、あくまでも今とは異なる概念のものとなり、お金はせいぜい業務上の交換認識物くらいのものになり変わり、お金があってもなくてもあまり困らない状態)が現出してくるのではないかと思います。船井勝仁氏の予測だと、2020年以降であるらしい。まあ、彼の予測通りになるかはわかりませんが、ある意味オカルト界に君臨してしまった父・船井幸雄氏よりは現実的にものを見ている方のようですので(話を聞く限りではですが)、私も弥勒の世の出現まで何十年も時間がかかるとは思っていません。かなり楽観論ですが(笑)。

 こんなところでしょうか、私の考えは。

 いずれにしろ、目指すべき道はやはり「お金に左右されない世界」なんでしょうね。早くそういう世の中になるためにも、少しずつ意識を変えていきますか、ただ、後4週間しかないけど(笑)。
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