コルマン・インデックスによれば、人類の意識進化は、2011年10月28日に完成する。大小いろいろなマヤ・カレンダー、長短さまざまなその周期は、すべて、その日に終了するという。つまり、マヤ・カレンダーとは、「人類の意識進化の予定表」だったのだ。
今は、それに向けた準備段階。さしあたっては、「今の一瞬一瞬を充実させて生きる」という、「いま、ここ」の生き方に目覚めることが重要だ。それによって、人類は「何かが足りない・・・」という空虚感から卒業し、至福に包まれることになる。
人々が経済成長を目指さなくなることにより、膨大な借金漬けの国家や個人によって演出された、過剰投資・過剰消費の経済システムは放棄される。それによって、一時的には経済が大きく落ち込むのだが、その後には「長期にわたって持続可能な経済社会」への移行が待っているという。
それは、大昔の原始人のように、環境と調和して生きる社会になるだろう。とはいっても、原始人に逆戻りするわけにもいくまい。よく言われるのは、「地域コミュニティーの単位でできた社会」だ。これは、「広域自給自足経済圏」とも呼ばれる。
あのニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」第3巻でも、「高度に進化した人類の社会には、巨大な都市などなくなっている。それは、小さな村がたくさんあるような世界なのだ」という話があった。老子のいう、「小国寡民」(しょうこくかみん)は、そういう考え方の源流だろう。「理想の国とは、小国で人口が少ない国なのである」という思想は、中国に根強く流れてきた。老子によれば、大国や大都会があるから、競争が激しくなり、人類社会は喧騒の渦になるのだという。
コルマン博士によれば、人々は経済成長だけでなく、人口増加も目指さなくなる。その結果、地球の人口は増えなくなるという。おそらく、地球の人口は減少するだろう。
「人口減少」といえば、これまた真っ先に思い出すのは、日本だ。今の日本では、経済成長がストップしたことも、人口が減り始めたことも、「国家の衰退」と受け止められ、将来への悲観的な見方が広がっている。でも、後で振り返ってみれば、「日本は世界に先駆けて、文明の新たな段階に突入していたのだ」と評価されることになるだろう。今も盛んに経済成長したり、人口増加している国々は、周回遅れで古いことに取り組んでいるのだ。
これほど重大な転換を引き起こす、「いま、ここ」(BE HERE NOW)の意識への目覚め。それは、時間とか、過去や未来とか、そういう物質界に特有の信念からの解放。いまの一瞬だけに、意識を集中する。
でも、コルマン博士によれば、そんな「いま、ここ」の目覚めでさえも、アセンションに向けた準備段階にすぎず、意識進化の完成形は、さらにその先にあるようだ。それがどういうものなのか、具体的にはイメージしにくい。次のような言葉が、数少ない手がかりとなる。
>われわれ個々人は、いま再編成されようとしているグローバルブレインの、いわば神経細胞のような存在なのだ。このような状況では、われわれ個々人の人生は単線的に進むことはない。グローバルブレインの再編成が進むにしたがって、われわれのモノの見方や感覚の仕方が、激変してしまうというようなこともあり得る。宇宙の計画と呼応している人々は、背中を押してくれる強い風を感じることだろう。
(高島康司著 「未来予測 コルマン・インデックス」より)
これを見た限りでは、どうやら、人類のテレパシー機能が増大する結果、意識が覚醒した人間同士のネットワークで、壮大な「グローバルブレイン」が形成される・・・というような世界になるらしい。それに向かって着実に進んでいる人には、「背中を押してくれる強い風」が吹いてくるという。
う~ん、そういえば筆者には、背後から強い風が吹きつけてきている・・・ような気がしてきた(笑)。
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ところで、アチシが気になるのは、マヤとかアステカのカレンダーが2012月12月22日(コルマン説は前年10月28日)におわっている、、ということなんですワ
意識の変化だけなら、日常生活自体は継続するはず
なので、カレンダーがおわることはないはず?
だれかさんたちがいっているように、地球がこの日を境に5次元にアセンションする、なんてのはどうなんですかねぇ。。
無農薬リンゴの木村さんも、宇宙人に地球のカレンダーはもうすぐおわり、といわれたとかなんとか
なので、カレンダーがおわることはないはず?
>だれかさんたちがいっているように、地球がこの日を境に5次元にアセンションする、なんてのはどうなんですかねぇ。。
たしかに、そのあたりが微妙なとこでしょうねえ・・・。
ただし、「意識の変化だけ」ということは、ありません。あくまでも、「意識の変化が、地球の変容を引き起こす」んでして、「地球が変容する」という結果には変わりありません(笑)