宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

いよいよ本格的な、立体画像の時代到来

2009年10月18日 | こっくり亭日記
             
日刊サイゾー記事

近未来モノのSFには欠かせない、画面が飛び出す立体画像。2010年を目前にして、いよいよ本格化してきたようだ。

もちろん、今までにも「3D画像」はあったのだが、それは、「赤と青の色メガネをかける」という、不自然なものだった。面白いことは面白いのだが、欠点が多い。飛び出して見えるだけで、奥行きが感じられない。その上、目が疲れて仕方がない・・・。
 
でも、いまはデジタル3Dの時代。長時間の視聴でも目が疲れず、自然な映像で、奥行きを感じさせる。メガネはかけるのだが、かつての「赤・青メガネ」とは違って、自然な印象。映画業界は熱い視線を注いでおり、中でも注目作は、12月に公開されるジェームズ・キャメロン監督の3D超大作「アバター」。

思い出すのは、「ターミネーター2」を十数年前に見たときの衝撃だ(笑)。すでにCGを使った映画は出てきていたが、この映画では、その驚異的な効果がフル活用されていた。融通無碍に変化する、液体金属でできた人型ロボットの恐怖は記憶に新しい。「アバター」も、デジタル3D時代の到来を決定づける、象徴的な作品になる可能性がある。
 
日本でも、「呪怨」で有名なジャパニーズ・ホラーの旗手、清水崇監督が、「長編迷宮3D」(そのまんまですな・・・)というタイトルの大作を完成させ、いよいよ試写会だという。

すでに海外でも評判のようだ。9月のベネチア映画祭において、今年から新設された"3Dアワード"で「長編迷宮3D」が5分間上映されたときは、観客が興奮のあまりスタンディングオベーション状態になったそうな。

「アメリカによくあるポップコーン・ムービーみたいな、あざとい飛び出し演出にはしたくない」と語る、清水監督。

「呪怨」はアメリカでもヒットし、鬼才サム・ライミ監督がハリウッドでリメイクするなど、言わずと知れたジャパニーズ・ホラーの代表格。むやみに血しぶきが飛び散るアメリカのホラー映画と違って、日本のホラーには手の込んだ静かな不気味さがあり、真綿で首を絞められるような恐怖感がある。「呪怨」は、死んだ人の怨念で、街の人たちがバタバタ死にまくり、「そして誰もいなくなった・・・」となる内容だ。特に、のりピーが出演してた「劇場版・呪怨2」がいい。
 
清水監督は「呪怨の3D版みたいにもしたくなかった」と語っているので、内容は未知数だ。インタビューによれば、「お化け屋敷の奥行きがリアル」ということなので、ホラー映画ではあるみたいだが。
 
「飛び出し」ではなく、「奥行き」にこだわる。そこに、日本人らしさがある・・・。
   
スピリチュアルの宝庫 → にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿