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火星に謎の穴7個 地下に洞窟?
星の大火山に7個の穴が口を開けているのを、NASAの探査機が発見した。地下に洞窟が存在する可能性があるという。それも、かなり深いらしい。
この穴は、「七姉妹」と名づけられた。直径100~250メートルほどというから、かなり大きい。
ちなみに、「ゴジラ」に出てくる怪獣「巨蛾モスラ」の卵が、ちょうど直径100メートルほどだ。しかも、成虫となったモスラは、身長250メートルに達する。火星の洞穴は、モスラ程度のサイズだと言えば、おおよそ見当がつくだろう。
穴が注目される理由は、なんといっても、「洞窟の中に生物が存在するのではないか」という期待だ。火星は太陽から遠く、空気が薄い。気候は厳しく、気温が20度~零下130度と寒暖差が激しい。およそ、生物が住むのには適していない。だが、洞窟の中は比較的、穏やかな環境だという。
ひょっとして、「太陽系を訪れた宇宙人が掘った穴なのか?」という期待が高まる。洞窟の中には、宇宙生物がかくまわれているのかもしれない・・・。
とはいっても、「標高2万メートルの高さに位置する」というから、地球最高峰のエベレストよりも2倍以上高い山の頂上だ。さすがは、火星。山の高さも、スケールが違う。
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