宇宙のこっくり亭

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やはり、月には水があった

2009年11月15日 | こっくり亭日記
NASAが、「月で水を発見した」と発表した。以前から、「多分あるだろう」とは言われていたのだが、本当に発見された。

先月、無人探査機「エルクロス」が月面に衝突した。そのときに、衝突したクレーターから大量の水が噴出。「95リットル相当の水」というから、かなりの量だ。今は、水蒸気になって月の上空に留まっているという。

「月には水がある」といっても、もちろん、川や湖があるわけではない。太陽光が当たらない部分に、氷となって存在しているだけだ。もっとも、地下にはかなりの量の氷があると推測される。

この先、月面基地の飲料水として利用できる可能性もあるという。また、電気分解すれば、酸素も取り出せる。分解してできた水素は、ロケット燃料にすればいい。

アメリカ政府は、月に有人宇宙基地を作ることを、本気で検討している。月は、地球から宇宙への中継基地に最適だ。将来は、まず月に行って、そこから各惑星に向かって飛び立つ・・・という日が、きっと来るだろう。そんなとき、わざわざ地球から水と酸素を持っていくのと比べて、地下から掘り出せるのなら、格段にラクなのは言うまでもない。

月の環境は、おそらく、何十億年も前から変わっていないだろう。太古の地球から分かれたときに、そのまま持っていった水に違いない。それが、氷になって眠っていた。どうやら、月面基地建設に向けて、天の助けがあったようだ・・・!?
  
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