宇宙のこっくり亭

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吹き荒れた強風 その2

2010年04月03日 | こっくり亭日記
           
この2日間、首都圏では、またしても暴風が吹き荒れた。千葉・神奈川など、各地で瞬間風速30メートル超を記録。ただの春風だってのに、「強い台風」に分類されるほどの強風だ。屋根が飛んだり、自転車ごと吹き飛ばされてケガをしたり・・・といった被害が続出している。とても、徒歩で外に出る気にはならない。かといって、車でも吹っ飛ばされそうで怖い(笑)。これは、春の到来を告げる、自然界からの強烈なアイサツ状なのか・・・!?

3月下旬の寒さもまた、多くの人を驚かせた。いったん暖かくなった後で戻ってきた、真冬なみの、凍りつくような寒さ。「冬物を片付けたというのに・・・」と後悔する人が続出した。そもそも、今年の冬は、まだ本調子でない太陽活動のせいか、本当に寒かった。寒さの総仕上げのような、時ならぬ寒の戻り。これでは、季節感が台無しだ。

これは日本に限ったことではなく、アメリカでも中国でも、今年は史上最大の豪雪に見舞われた。ただでさえ不景気だってのに、経済活動がマヒするほどのドカ雪。あまりの寒さに、アメリカでは、地球温暖化に反対する「反・環境保護主義派」が「それ見たことか」と勢いづいた。「温暖化など、環境保護主義者のデッチ上げ」というわけだ。それにも説得力があるほど、今年の冬は確かに寒い。

一方、夏真っ盛りの南半球はどうか。これまた、ブラジルには史上最大の熱波が到来し、あまりの暑さで死者続出だという。

世界的に見ても強烈な、今年の異常気象。どういうわけか、あまり報道されていない。さすがに、膨大な死者を出したハイチ大地震、「地軸がズレた」とNASAが発表したほどのチリ大地震は盛んに報道されたが、異常なのは地震だけではなく、気候全体だ。あまり、ニュースバリューがないと判断されたのだろうか(笑)。
 
今年は、政治経済にも暴風が吹き荒れそうだ。自然界の暴風は、その象徴なのかもしれない。

最近は、欧米諸国の首脳が集まっては、イランの核開発問題を協議している。この問題は、まさに大詰めだ。あのノストラダムスも予言していた(byゲイリー・レナード氏)とされる危険人物、イランのアフマディネジャド大統領。「最後の審判」を信じる、狂信的なイスラム教徒だ。「ハルマゲドンが起きないのなら、われわれが起こす」といったところか。まるで、西の麻原彰晃。

日本の隣にも、似たような危険国家があるのはご存知のとおり(笑えず)。最近も、経済破綻の責任をとって、デノミを実行した責任者が公開銃殺刑を食らったという報道があった。金正日に何十回も随行したという、側近中の側近だったのだが・・・、ここにも、今年あたりは暴風が吹き荒れそうだ。

アメリカ経済にも、リーマン・ショック以来の危機説が叫ばれている。「中国経済のバブル崩壊は近い」という、アメリカ金融界の論客の発言も話題を呼んでいる。日本経済も、これまたどうしようもない状況だ(泣)。ここは、じっと耐え忍ぶ以外にあるまい・・・。


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