谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

新四国八十八ヶ所めぐり(第6回~1)

2007年09月16日 13時48分40秒 | Weblog
 一昨日、我が小さな庭から木瓜の実を収穫しました。


 早速、木瓜酒を作りました。どの位経ったら飲めるのでしょうか。楽しみです。

さて本題です。
 我が八千代市には古くから四国霊場八十八ヶ所ミニチュア版があることを[第二回市民企画展「新四国を歩く」図録(以下図録と略します)](編集:八千代市立郷土博物館・むつみ街づくり研究会・村上昭彦 発行:愛宕山貞福寺)で知りました。
 そんなわけで4月下旬から5月にかけて新四国八十八ヶ所を廻りました。
 図録には10回(10日)で、新四国八十八ヶ所を歩いて廻られたと記載されております。マイブログでもこの順番で札所を掲載しております。

図録によれば
 第6回は、新京成「滝不動駅」~御滝不動尊(37)~二和星影神社(33)(42)~鎌ヶ谷清長庵(31)~鎌ヶ谷八幡神社(43)~鎌ヶ谷大仏~新京成「初富駅」を歩かれております。
 5月5日第37番御滝不動尊、第33番二和星影神社訪れました。
 まず、第37番御滝不動尊(船橋市金杉6-25-1)です。
 このお寺は、広大な敷地のなかにあります。
 早朝訪れましたが、地元の方が大勢境内を散歩されておりました。
 このお寺には、大きなお堂が二つあります。
 下の写真のお堂が古い本堂でしょうか。


 下のお堂が新本堂でしょうか。ほとんどの方がこちらにお参りされておりました。


 この日、札所を探しましたが見つかりませんでした。散歩されていた女性の方にも尋ねましたが分かりませんでした。
 その方は、子供のころ母親と吉橋大師めぐりの方の接待をしたと話しておられました。
 結局札所は、分かりませんでした。
 後日、八千代市立郷土博物館を訪れ聞いたところ、札所の番号表示はないが観音堂が第37番札所と分かりました。
 この日にも観音堂の写真は撮りましたが、逆光のため上手く撮れていませんでした。 5月10日改めて訪れ、観音堂の写真を撮りました。(下の写真)


 下左は、境内八十八ヶ所です。
 「境内に設置された八十八ヶ所霊場。上部に大師彫像、下部に四国霊場の写し番を刻んだ供養塔が仁王門から参道に立ち並ぶ。その数明治3~4年造立分と昭和9年造立分を合わせて100体を超える。」(図録)
 写真右は、常夜塔道標です。
 [寛永5年(1852)3月造立。道標機能をそなえ、「右 大わだ道」「左 滝ふどう 大もり道」とある。](図録)
 この道標も見つかりませんでした。図録の写真を通りがかった中学生に見せ、尋ねたところ「私達の学校の中にあります。」と案内してくれました。
 このお寺に隣接する御滝中学校の校内にありました。
 参考~お寺には、大きな駐車場があります。


 第33番第42番二和星影神社(船橋市二和西3-6-43)です。
 神社の境内に札所があるところが新四国には何箇所かありますが、神仏混交の名残でしょうか。
 


 第33番42番札所です。
 この神社には、駐車場はありません。路上に止め大急ぎでお参りしました。

次回(第6回~2)は、第31番清長庵、第43番八幡神社を掲載します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする