1月29日(金)我が八千代の天気は、曇です。時々薄日が差します。
1ケ月に2回満月がある時、2回目の満月をブルームーンと言うそうです。2回ともブルームーンと呼ぶと言う説もあります。明日が2回目の満月です。今年は、3月にも2回満月があります。めずらしいそうです。
下の満月は、元旦に撮ったものです。日航のジャンボ機を貼り付けました。
日航は再建されるそうですが、ジャンボ機はすべて処分されるそうです。
さて本題です。
1月15日パソコン仲間と八千代市村上の七百餘所神社へ村上の御神楽を見に行きました。以下の説明文は、「八千代の祭*探訪の栞④ 村上の神楽 編集/発行:八千代市文化伝承館」(以下文化伝承館といいます。)から引用・参考にしています。
中入り後、最初の神楽は、湯巫子の舞です。
湯巫子の舞~天の岩屋の前の神楽より始まって心を喜ばし熱湯を浴するもので、湯立て神事の模したもの。(文化伝承館資料)
天鈿女命(あめのうずめのみこと)が笹の葉の幣2束を持って舞います。
ほほえましいですね。妹さんに見せようと頑張っています。
次は玉取り様の舞です。
玉取様の舞~姫は大事な宝物を手に持って、山神(さんじん)と共に舞い、豊な平穏な生活を現す。そこへ鬼(悪霊)が出てきて、玉を奪い平和を乱す。そこで山神が取り戻し再び平和が甦るという。(文化伝承館資料)
姫が玉をもって現れる。
鬼が被り物をして姫の前へ。
鬼が玉を強要する。
鬼が玉を奪う。
そこに山神様(玉取り山神)が出てくる。
山神様が鬼を懲らしめる。
恐れ入った鬼が玉を差し出す。
玉は、山神様の手へ
山神様が取り返した玉を姫に渡し、めでたし・めでたし・・・・
恵美須の舞です。
恵美須の舞~釣竿を持った恵美須は、おかめを釣り上げる。これは後世の七福神の影響。(文化伝承館資料)
竿を持った恵美須様。
恵美須様とおかめ。
おかめも舞います。
甕乾しです。
甕乾~火吹男(ひょっとこ)が神祭の場に現れ、供えてある餅を見つけて喜んでいる。そこへ山神が現れてヒョットコから取り返して神に供え直す。最後は神送りの場となる。「山廻り」で神々の座す山を山神が巡察して従者を懲らしめている姿を現し、この後、神々は帰られる。(文化伝承館資料)
火吹男が現れ、供えてある餅を見つけます。
餅を持った火吹男と山神様。手にビニール袋を持った子供たちが、早く餅をくれと催促しています。
餅を返すよう促しています。
懲らしめられた火吹男が餅を返しています。
山神様が餅を子供たちへ。
湯立ての神事です。
神楽殿前に1メートル四方の四隅に篠竹を立てしめ縄を張った内に大釜を置き湯を滾らせてあります。
神楽が終了した後、まづ神主が祝詞をあげます。
この釜の中に湯が滾らせてあります。
祝詞の後、米と塩を大釜に入れ、篠竹に縛ってある幣束の一つを外し、それで釜のなかの湯に秘文字を書き、両手で印を結び卜占の仕種をします。
その後、熊笹で熱湯を周囲の人々に浴びせ、最後には自らも湯を浴び忘我状態になり、神楽連の若者に担がれ拝殿に運ばれ、湯立ての神事は終わります。その場に残された笹の幣は見物人が争って取り合い、その笹で残った湯を自らの体に振りかけ、一年間の無病息災をを願っています。(文化伝承館資料)
小生、笹の幣をゲットし湯を浴びました。何か良い事があると思います。
湯立ての神事の後は、餅撒きです。神楽殿、拝殿から紅白の餅や、お菓子が撒かれました。小生、かなりの餅をゲット、自宅で美味しく食べました。
我が家近くに、こんな素晴らしい神楽があるなんて知りませんでした。
お誘いいただいたパソコンクラブのK先生、ありがとうございました。
10月9日の例祭に行われる神楽も見たいと思っています。