平成23年3月3日(木)我が八千代、快晴ですが寒いです。散歩道では、霜柱が立っていました。
今日は、桃の節句なので「かつうらのビッグひな祭りその2」を投稿しようと思っていたのですが編集が間に合いませんでした。
さて本題です。
2月19日(土)ウェーブ産経主催の第7回フォトウォーク「下町・佃島界隈」に参加しました。
午前10時月島駅に集合、フォトウォークが始まりました。
最初の撮影ポイント佃小橋です。これから佃島界隈をカメラ片手に歩きます。
佃小橋の上から写しました。船溜まりです。
船溜まり傍の立て看板に~此の場所には、江戸時代後期寛政拾年(一七九八年)徳川幕府から建立を許された大幟の柱・抱が、埋設されておりますので立ち入ったり掘り起こしたりしないで下さい 佃住吉講~と記されていました。本祭りの年、掘り起こして使うそうです。
小路の先に住吉神社があります。
住吉神社御由緒
~天正年間に大阪佃の人々が徳川家康によばれ、故郷住吉神社の分神霊と共に江戸に移住、佃島は江戸湊の入り口に位置し、海運業や問屋組合はじめ多くの人々から海上安全、航海安全の守護神として信仰を集めました。~と中央区神社めぐり事務局発行の神社案内に記載されていました。
鳥居の陶製の額は、明治15年に寄贈されたもので題字は有栖川宮幟仁親王が書かれたそうです。(額を大きくしてはり付けました。文字が読めると思います。)
神社拝殿と狛犬です。神社のすぐ裏が船溜まりとなっています。
境内に二宮金次郎像と赤レンガの土蔵?がありました。
佃小橋傍の店の前に酒樽が並べられていました。右下の句碑には、劇作家北條秀司さんの句「雪降れば佃は古き江戸の島」が彫られています。碑の後方に佃煮屋さんがありました。
佃大橋の上から佃島方面を撮りました。「天安」の看板が分かりますか。
佃島は、佃煮発祥の地です。元祖佃煮「天安」でハゼの佃煮700円也を購入しました。帰宅後酒の肴にしました。美味しかったです。
「天安」の店内です。
天安の袋に入っていた栞に~天安は天保八年に創業いたしました。初代が安吉と申し、天保年間の「天」と安吉の「安」をとり「天安」と商号を命名いたしました。以来百七十年余り「つくだに」一筋、古い暖簾に新しい味覚を加え・・・・・・・~と記してありました。
佃島から隅田川越しに対岸を写しました。
隅田川には様々な船が行き交います。左上の船は、東京クルーズの「リバータウン」号と思います。
住吉神社から歩いて2~3分のところにある「みどりの風」の像です。後方が石川島灯台跡(レプリカ)です。石川島には、あの長谷川平蔵が創設した人足寄場がありました。また石川島播磨重工創業の地でもあります。
佃島からすぐ上流の橋:中央大橋です。その向こうには東京スカイツリーが見えます。
この続きは、フォトウォーク「下町・佃島界隈」に参加しました その2に掲載します。