ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「世界心理治療学会」発表小池能里子のアドバイス

2008年11月11日 | アドバイス
  「元気の出し方」 1997年3月  明日香出版社
   ☆ ひとりも素敵
 いつも誰かと一緒でなければ、まったく行動できない。
若い女性は比較的そんな人が多いようです。
 確かに誰かが傍にいてくれると、心強いし、楽しいかもしれません。
でもそのために誰かに合わせたり、気を使ったりすることもあるでしょう。
 そうしていちいち誰かに依存していては、とっさの時の判断や決断ができなく
なり、大変困るのではないでしょうか?
 大人の女性であれば思い切って、一人だけで行動しては如何でしょうか。
すると、相手とのおしゃべりなどに費やされていたエネルギーが、観察力と
なって、今まで見逃していたことに、気づくこともあるかもしれません。
 たとえば同じ街並みを歩いていても、新しく開店したお店に気がついたり
小さな樹木に見とれたり、素敵な喫茶店などがあったりなど、思いがけない
新しい発見をするかもしれません。そして、ノビノビとした自由や、解放感を
味あうことでしょう。自由の反対は孤独とも言えますが、自立できる大人になる
ためには、「孤独心や、依存心を上手にコントロールできること」と、言っても
決して過言ではないでしょう。いつまでも人を当てにするのは今日からストップ!
 さあ勇気を出して、早速一人で行動してみませんか?

 ◆ 実は私自身の経験ですが、主婦だったわたしは、大変恥ずかしいの
ですが、かなりの年齢までそうでした。もともとさみしがりで、依存心が強く
積極的なわりには、いつも誰かと一緒の方が安心でした。
 それが経営者となり、人を大勢使うようになってから、遅まきながら
「すべて自分の責任で対処しなければ、もっと自立しなければならない」と
気がついたのです。女性は実はこんなタイプが案外多いようです。

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