ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ビビッド能里子のワンポイントアドバイス

2016年12月09日 | アドバイス
 ☆ 精神的な借りを作らないために
 「精神的な借り」とは、相手に何かをしてもらったのに、そのお返しをして
いないことです。例えば日常的なことではは、他人に相談し、それが成就しても
そのまま知らん顔とか、いつもおごられてばかりいるなどが、その一例などかも
しれません。家族なら当然のことでも、他人はなかなかそうはいきません。
 もしもお世話になってその人に頼まれたとしたら、余程でなければ断れないで
しょう。つまり心の中の力関係ということですが、人間関係はヒフティ、ヒフティ
がベストです。

 そんな時は言葉で丁寧にお礼と言うより、たとえ些細のものでも、お返しを
した方が自分の精神的な負担がかかりません。
 神社やお寺などでも何かお願いする時は、必ずお賽銭を上げると思いますが
そんな風に捉えてみては如何でしょうか?いずれにしてもお願いだけして、その
報告やお礼の気持ちがなければ、良好な人間関係は構築できません。
 「あいつは困った時だけ来るのだから」などと思われないように、ご用心。
すると、多分次の機会は失われることになるでしょう。
 義理人情とも言いますが、借りをつくらず、思いやりがあり、心の機微に敏感な
人が、きっと幸せな人生を送れるのかも知れませんね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿