ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

幸せな一週間

2008年10月25日 | Weblog
  ☆ 北京から帰って
 一 成田空港で携帯に電源を入れた途端、「お帰りなさいメール」が沢山
   入っていた。みんながわたしのプレゼンの成功を喜んでくれたこと。
 二 家に帰ったらきれいなお花が届いていたこと。
 三 空港にコートを忘れたが、それが紛失もせず、係の女性が丁寧に
   包んで送り届けて下さったこと。
 四 その受領書にお礼の手紙をつけて返送したら、「こんな些細なことを、ここ
   まで認めて下さる方がいらっしゃるんだ」と、感動し仕事中にも拘らず泣き
    出しそうになったそうです。なぜなら、その方は仕事に自信が持てず
   いつも自己嫌悪ばかりで、最近では「自分の夢である職業」を諦めきれず
   辞職願を出したばかりでした。でも職員として最後の時期に、やっと自分の
   仕事を誇りに思うことができたそうです。
    「小池様にどれほどの勇気をいただいたか、感謝してもし尽くせないほど
   です。と実名でメールが入っていました。
  読者からはときどきこんなお手紙や、メールをいただきますが、わたしの
  心からの感謝の気持ちが、その方の気持ちに大きな影響があり、嬉しい結果
  になったのでしょう。その夜は感動しで、なかなか眠れませんでした。
 五 知的アドバイザーの友人が、健康に関する数値が悪くて心配だったけど
   今回の検査では平常値に下がったこと。
 六 愛知県に住む四十九歳の女性から、ファミリーマートで、わたしの著書
   「不思議なくらい元気が出るリラックス法」を買って、何度もくり返し
   読んだそうです。そして「こんな安い本の中に、わたしこんなに役立つ
   ことが沢山書かれていて、有難くて……どうしても先生に一言お礼が言い
   たかったのです」と、涙ぐんだような声で電話がありました。
    「わたしこそ、読者の方からこんなお言葉をいただいて、とても嬉しい
   です。有難うございます」と、答えましたが、お話している方の気持ちが
   痛いほど感じられ(わたしの書いたものがこんなにもこの方に影響があり
   感謝して下さるのだ)と、著者冥利に尽きる思いでした。
    北京から帰国してからは、嬉しいことが毎日のように続いて、わたし
   にとってはとても幸せな一週間でした。そして「世界心理治療学会」で
   発表のため、一所懸命がんばった自分に、もしかしたら神様からご褒美を
   いただいたのかしら?と感じました。


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