ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

三省堂書店を歩いて

2016年08月18日 | 気分をスッキリさせる方法
 2・3日前のことだが、どうにもできない焦燥感に苛まれて、家を
飛び出し三省堂書店に行った。夏休みのためか店内は閑散として
いた。今本を読む人が少なくなって、そのため出版社が潰れたり
有名雑誌が廃刊になったり、また街にあった書店がほとんど消えた。
 現在は大手の書店しかないためか、時折行っても比較的賑やかだった
が、その日は本当に人がいなかった。
 昔は新しい本を書くために、書店へそのヒントを得るためによく
行ったが、その頃は人が溢れていた。
 今調べたら、正確には2015年1月以来私は本を書いていない。
もっと長い期間かと思ったら、実際はそれほどではないことに気づい
たが、もう何年も書いていないような気がした。毎日ブログを書いて
いるのは、大勢の方が読んで下さるし、好きな事が書けるからだ。
 
 でも、嬉しいことに扶桑社文庫の「心が楽にある本」が、31版になり
8月25日に出版される。それは19年間のロングセラーで、出版部数は
およそ10数万部だと思う。昔は本が出るとほとんどが増刷になったが
この何年間かは出しても増刷はなかった。
 超高齢化の現代は健康寿命を保つことが必要だが、20年前より体調が
良い私は、自分をたたき台に絶えず考え工夫して、現在の若さと健康が
ある。また認知症と診断され満6年半経ち、未だに「認知症優等生」
でいる夫は、私の心理カウンセラーとしてのノウハウを毎日駆使して
いるからに違いない。時代に合った色々なものが書ける私なのに、最近
お呼びがかからない。でも目標の50冊100万部まで、私は夢は捨てた
くはないと思っている。

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