ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

 もっと年齢なりに貫禄がある女性になりたい!

2017年01月15日 | 気分をスッキリさせる方法
 私は感受性がとても強い。他人には気がつかないふりをしているが、これは天性かも知れない。
それは喜びであると同時、また悩みの一端でもある。
 些細な事に喜んだり、感動したり幸せを感じるけれど、反面この年齢では想像できないほど、傷つ
いたり悲しんだりすることも大変多い。プラス面とマイナス面との間で、ふつうの人なら感じないような
ことでも、絶えず揺れ動く心。心理カウンセラーなので、仕事面では決して出さないように注意はして
いるが、クライアントに「失礼ですが、先生は可愛らしい方ですね」などと言われるのは本当に困った
ものだ。

 今でもメンタル意味で、人生の修羅場だった15歳の少女の自分と、まったく変わらないことを時折
意識するが、どうもその時点で精神的な一部の成長が、もしかしたらストップしたのかも知れない。
乙女チック、少女のよう、と言われる私の個性。インドの先生は「エイジレス、ベービー」言ったし
ご指導を受けている先生からは「もっと大人になりなさい」と言われるが、決して演じているのではない。
 見た目はシッカリしてそうだが、30年ほど前亡くなったある有名な作家は「何とも頼りなげだ」とズバリ
指摘された。ホンネ人間なので言うが、出来るだけ自立するようガンバってはいるが、実は人一倍依頼心は
強い方だと思っている。でもそれはプロとし常識的にはできていると思っている。
 
 昔から私を良く知っている友人は「ホントに純粋だから騙されないか心配だよ」と言ってくれるが、そう
バカでもないし、カンも悪い方でもないので、過去に裏切られたことはあったが、自分では騙されたことは
ないと思っている。それを大分以前に息子に言ったら「ママが気がついていないだけじゃやないの」と即言わ
れた。そうなのかしら?子供達にも何ともそんな意味では、頼りない母に見えるようで、我が家では子供達が
母親の私に説教するのだ。新しいビルが完成し、息子が地方転勤からタイミング良く戻り、二世帯住宅で住
んで21年。私があまりに何も言わなかったことが、今更ながら後悔しているが、すでに遅いことを感じた。
色々な面でもっと精神的に成長したい、この年齢で思うなんて、やはり人間できていないからだ。あ~あ!

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