ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

能里子のワンポイントアドバイス

2012年12月23日 | アドバイス
☆ 元気なあなたもいずれは高齢者
 首都圏内では独居老人がだんだん増えつつあるようで、それが健康なら問題は
ないらしいが、困るのは一人暮らしで病気がある人だ。
 テレビで見たが、60代で持病がある一人暮らしの老人が、まだ歩行もまま
ならないのに、退院せざるを得ない状況に胸が痛んだが、これは現実問題だ。
 さらに気の毒なことに、独居老人は在宅医療もなかなか受けられないようで
ますます一人ぐらしの高齢者が増えつつあるが、せめて一人で通院できる
程度の体力を保つことが必要だと思う。
それにしても、次はロコモティ・シンドローム(運動する器官の老化で、日常
生活が不自由になる)の時代と言われている。

高齢者予備軍の40代から、老人になっても元気でいたかったら、ぜひ日常生活
の習慣に、運動を取り入れて頂きたいと思う。
まして寿命が延びている現在、結婚しない人も多く、家族のない人がますます
増えている。いくら今は元気で若いとしても、好きなものを食べたいだけ食べて
忙しさにかまけていたり、遊びほうけたりしていると、高齢になるとそのつけは
必ずくるはず。やはり40代からの健康管理が、高齢になってからその健康度に
大きく作用する。誰でもいずれは老人になるので、目がそろそろ気になり始めた頃
からの積み重ねの努力が大切だと、人生の先輩としてアドバイスしたい。


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