ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

梅雨の豪雨

2010年07月10日 | Weblog
 ☆自然破壊の影響か
 昔の梅雨は「しとしと」と言う感じだったので、わたしは大嫌いだった。
子育てをしている頃はまだ乾燥器がなく、ことに息子を育てていた時の梅雨は
とても長かったことは忘れない。赤ん坊はおむつや肌着など毎日洗濯ものが多く
現在のように紙おむつなどなかく、おもに浴衣のお古や、さらし木綿でつくった
おむつは毎日絶対に必要なので、間に合わなくなるとアイロンで乾かしたこともあった。
 また、屋根の下に何日も竿に干してある洗濯物が、スッカリかびて、真黒になって
しまったことがよくあり、うんざりしたことも度々だった。
 
 ところが今年の梅雨は昔のようにしとしとではなく、空梅雨のようだが、集中的
に豪雨となり、都内でも床上浸水や、地下も水が流れ込む被害が多い。
 昨夜は一時的だが雨が強くなり、もしも北区のようになったらと、とても恐ろしく
なったのは、我が家の地下にも日本料理店があり、もしもそこに水が流れ込んだらと
一瞬想像したからだ。でもわたしが梅が丘に住んで長いが、大昔は駅の反対側は、川が
あふれて床上浸水したことはあるが、大雨が降って、まるで道路が川のように水が流れ
下水が溢れても、一度も水がついたことはなかった。
 同じ東京でも山の手と、下町では随分条件が違うが、信じられないようなこと突然
起きる、今現在が恐ろしく感じた。今朝も晴れているが、楽しくはなかったが、ふと梅雨
の頃の情緒?を、懐かしく思い出した今朝だった。

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