ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

能里子のワンポイントアドバイス(後)

2010年01月24日 | アドバイス
  ☆ 声を魅力的に
  わたしは昨年末から、実は声が思うように出なくなり大変困りました。
過去に何年もヴォイス・トレーニングを受けて、そのとき先生に指導されたことを
思い出し、いろいろ工夫したら、以前のように声が出るようになったのです。
 大切なことは一度にガンバッテするのではなく,たとえ10分間位でも気長に毎日
くり返すことです。
 また声がくぐもる方は「あ・い・う・え・お」と、口を大きく開き発音すると
言葉が明瞭で明るくなります。また、声の低い方はやや上を向いて話し、甲高い声の
方は、ややうつむき加減で話すと、聞き手に感じが良い話し方になるでしょう。
 (電話ではことに効果的ですので、心あたりのある方は実行してください)
  ☆ やさしい声のトレーニング
1 お腹に息を一杯吸い込みそれを、一度に吐かずに、お腹を凹ますように、
   スタッカートで「ハッ ハッ ハッ ハッ」と5・6回に分けて吐き切る。
     5回―10回くり返す。
2 体を動かしながら声を出す。わたしは最近日常の自分のヴォイス・トレーニング
  をしながら、声を出しますが、体の運動が同時にできるので、大変効率が良いと
  思っています。ご自分の好きな歌や、メロデーなどを歌いながら、軽く体を動かす。
   腕や肩などの上半身、脚や腰などの下半身ですが、あくまで無理なく楽しい程度に。  
  無理をすると声帯が疲れ、声がかすれたりしますのでご用心。
3 喉から声を出すというより、「お腹をから声がでるように意識すること」。
  また「頭のてっぺんや、後頭部」から出すようなイメージをすると、共鳴腔
  に響きますので、より楽に声を出せるでしょう。
4 可能であれば歩きながらでも行えますが、いろいろとご自分なりに工夫
  してみましょう。
  ※ 注意「イー」と声を出して、喉に縦の筋が出る方は、声帯に負担をかけている
   ので、頭の上から声を出すようにイメージで、くり返し練習すると、首の筋は
   消えますので、ぜひそれをマスターしてくださいね。
    わたしはその道のプロではありませんが、自分で工夫し、その効果がありま
   したのでご紹介しましたが、個人差はあると思いますが、ご興味があったら
   どうぞお試しを。


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