ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「青春」サミュル・ウルマンを検索して

2016年11月06日 | 気分をスッキリさせる方法
夜中にまた目覚めて、学会講演に使用する、ほぼ完成していたパワー
ポイントをもう一度チェックしていた。タイトルがアンチエイジング
なのだが、実は私はこの言葉があまり好きではない。
 日本語で言うと「年齢に抵抗する」意味だからで、それはオーバーに
表現すると、「神を冒涜するのではないか」とすら私は思っている。
 月日の流れは生きている動植物すべて同じで、これは神様が唯一つ
だけ生物に給えて下さった平等なものだから。

 最後にサミュル・ウルマンの青春を引用しようと閃いて、ネットで
検索したら、「青春」は何と70代に創られた詩だった。
 あのマッカーサー元帥も「座右の銘」にしていたそうだが、改めて
読んでみて、感動して涙が止まらなくなった。
 先生がときどきおっしゃるが、何だかそれが改めて胸に沁みた。
 その一部を抜粋すると・・・

青春とは人生のある期間をさすのではなく、心の持ち方を指すものである
 人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる
 自信と共に若く、恐怖と共に老いる
 希望ある限り若く、失望と共に老いる

 あの詩は爆発的に広まったのは、多分20年位前だと思うが、「何と
素晴らしい詩だろう」と思った。でも、今この年齢になって涙が止まら
ないほど感動できたのは、まだ私の感性は青春なのかも知れない。
 と改めて感じた真夜中だった。感動の涙は心のストレスを洗い流す
効果があると実感し、心の中にわだかまっていた思いが、突然払拭さ
れたような気がしたのは、私があまりにも単細胞だからかも知れない。

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