ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

都心の大きな夕日

2012年11月08日 | お知らせ
 友人と有楽町へ「天のしずく」を見に行ったが、それは「命のスープ」
で有名な辰巳芳子さんの映画だった。
 現代の食に対して警鐘を鳴らしているようで、食に対する真摯な思いが
伝わり、また日頃わたしが感じている「料理は愛」であると確認でき
嬉しかった。友人とそんな話しをしながら、有楽町から晴海通りへ出たら
思いがけなく日比谷公園の上あたりを、沈んでいく大きな夕日に立ち止まって
しばらく見とれた。すると、今見た映画と同じように、心が暖かくなり
とても幸せな気分になった。

 日比谷シャンテでお茶をし、暗くなった日比谷公園を通り、霞が関駅
まで歩いたが、これは有楽町の電気ビルに勤めていた親友と会うため
わたしが長年通っていたコースだった。
会えなくなって久しいが、病床に伏している親友は今頃どうしているのかしら?
 さそり座同志のわたし達は、この時期は二人でバースデイを祝って、海外や国内の
旅行をしたり、都内の一流ホテル泊まり歩いたりしていたのに…
 立冬とは言え暖か過ぎて、コートを脱いでもまだ汗ばんでいたが、たまらなく
懐かしくなり、ふと胸が迫った。

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