ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

早朝の明治神宮参拝

2015年05月22日 | 気分をスッキリさせる方法
 昨日ある精神科医が書いた本を読んで、私は目から鱗が落ちるような驚きと同時
に感銘を受けた。そして、「これからの自分の生き方をもう少し変えるべきでは
ないか」と気がついた。それほど私にとっては、大きな影響力があった本はあまり
ない。今までの自分の生き方を後悔する訳ではないが、改めて「これからもっと
シンプルライフにすべきでは」など、しばらく考えていた。
 夜中に目覚めて、またそのことをずっと考えていたら、気づいたら夜が明けて
いた。ベッドでいつものレッスンを全部終わったのが5時だったが、夫が起きて
習慣のウオーキングに行くため身支度をしているのを見て「そうだ久しぶりに
明治神宮へこう」と飛び起きた。昔はいろいろ考えて眠れないと、早朝一人で
よく行ったところだ。
 
 身支度をしてすぐに家を出て駅に行ったら、梅ヶ丘のホームは誰もいなかった。
5時28分に電車に乗り、参宮橋駅の改札を出たら、早朝のためか樹木の香りが
立ちこめていた。明治神宮の西参道入り口着5時45分、車も人通りもまだほとんど
ない。西参道に入ると樹木が茂っているためか、まだ薄暗い感じがする。
 誰も歩いていないが、朝なので怖くなかったが、肌寒いようだった。
深い森からは樹木の香りや、エネルギーが溢れて、まさしく神域だと思ながら
清々しい気分で神殿に向かった。いつもとは大分違う真摯な気持ちで、手を清め
口をすすいで神殿で参拝した。「晩年を意識しながらこれから自分を変えたい」
と思う気持をこめて、心をこめて祈願文を書いた。

 
 
 それを納めようとしたら、いくら探してもあるはずのその箱がない。
すると、竹ぼうきを持った白い袴を履いた男性が近づいてきたので「祈願文を
入れる箱がないのですが」と言うと、急いで出してくれたが、こんな早い時間
に祈願文を書く人はいないのだろう。霊験あらたかだと私は信じているので
「祈願文に一番のりだ」と、ちょっと嬉しかった。
6時を過ぎたら、お参りに来る人が少しずつ増えてきたが、帰りは周りをゆっくり
観察しながら歩いた。先日NHKで明治神宮についての番組を見たので、以前より
知識が増えたので、「都会の中の太古の森」の素晴らしさを改めて感じた。
 まだ人影がほとんどない静かな西参道で、私は太陽に向かって樹木の爽やかな
エネルギーを全身に受けながら、何時もの習慣の深呼吸をくり返した。
 まるで全身の細胞の一つ一つがリフレッシュしたようで、とても爽やかで
エネルギーがみなぎった幸せな気分になり、「もう少し自分を変えよう」
と決心した。さあ!今日からレッツ・トライ!

 
 


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