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今日の教室は、いりこをつまみぐいしながら、
スタートしました。
ついでに、だし用に頭と腹わたもとり,
「今日は昆布といりこの合わせだしからとりましょう]。
「昆布大きいですね」
「羅臼昆布です」
いりこは、いつもの伊吹いりこです。
「いりこだと言われなかったら、
何のだしかわかんない、上品なおだしね、」
「ほんと。甘いし、生臭くないし」
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真ん中の正子さんは、先月、100歳のお義父さまを
見送られました。
もともと、正子さんが教室にいらしたきっかけは、
口の肥えたお義父さまのため。
「だしさえあれば、大丈夫」と
教室で、いつも真昆布と削りがつお、いりこを購入。
バッグをふくらませて帰宅されていましたが、
今月は心なしかちょっぴり元気がありません。
「お料理する対象が急になくなって・・・張り合いが
なくなった・・・いま、お料理する気がなくて困ってます」。
下の方は、兵庫県明石からの西馬さん。
「伊吹いりこ、明石でも売ってますか?」
「絶対、売ってるはず。明石と香川県、近いもん」
次は、昆布と花かつおの一番だし。
いつものように、試飲です。
そうそう、試飲は漆(うるし)の豆皿で。
漆にするのは、もちろん理由があります。
三重県からの生徒さんは、マスク姿の水谷さん。
毎回、高速バスで往復。
ここのところ、だしとり教室にもよく参加されてます。
右がいりこ。左が一番だし。
今日のおだしでつかった昆布です。
今月も淡路島の鯵です。
淡路島の鯵の型は、横から見ると、
かつおのような型です。
身は薄いんですけどね。。
海流がちがいますから産地によって型がちがいます。
2ヶ月続くと,さばき方がなんとなくつかめるでしょ?
まな板に新聞紙?
内臓をとるまでは、新聞紙の上で作業します。
今日は、2回目。あんまり小うるさく言いません。
でも、なんとかさばけました。
ね!
がんもどきの煮物。
おぼえておくと、なにかと便利です。
ふっくり炊いて、冷めるまでおいて、いただきます。
できれば前日炊いて、味を染ませ、翌日にどうぞ。
おいしいですし、値も張らないおかず。
これぞ、家庭料理。
いんげんの盛り方はいろいろ。
でも、きほん教室は、こんな何気ない感じで。
今日は、杉盛りをしましょう。
生姜めし。
ねずみの額の庭で育ててる柚子の実です。
なすのお味噌汁の吸い口につかいましょう。
ごま油焼きなすの味噌汁。
なすは、油とみそと大の仲良し。
だからおいしいんです。
つくり方は、拙著「だしとり教室」の52ページです。
お持ちでない方は、図書館でコピーしてどうぞ。
<中古品カメラの不思議>
2007年、2009年に購入したカメラは、日付け別に
インストールされるので、ブログアップが気軽にできて
便利でした。
しかし、カメラが故障し、買い替えたら、約1000枚の
写真がバラバラにインストールされ、写真をみつけて
ブログにアップするのが一苦労。
仕方がないので、2009年のデジカメと同型のカメラを
探しました。
が、2009年製造ですから新品はありません。
中古品をネットで探し入手し、今回はアップしました。
<続き
ところで中古品、箱といい、機体といい、
全体になーーーんか薄っぺら。箱の印刷の色は
薄く、カメラは、持った感じもちがいます。
重さは同じなのですが、触感がちがうのです。
また、中古品にしては、かすり傷ひとつなく
まったくの無傷。
「おかしいぞ?」「あやしいぞ?」
めがねを皿のようにして調べた結果、
ものすごく小さな字で表記されてました。
made in china。
いやはや・・・・・・・・・、笑えます。
みなさま、中古品にはご注意くださいね。
SDカードとバッテリーのふたは、ペナペナ。
ま、写るからいいですねど。
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故障のカメラは、修理済み。
6月21日からは青森県三沢市のふきのとうさんで
「だしとり教室」を催します。
三沢には、どっちの子を連れていこうかしら。
今回はこじんまり和やかな教室になるとのこと、
楽しみです。
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