こけた

階段をＭＴＢで登ろうとしてこけた。
そんなに難しくはないがバランスは要求される、見た目で頭情報が伝えられ、これなら登れると判断した時にはもう登っていた。
もう少しで登りきるというところで、背中背負っていた一眼レフカメラが左にずれた。
たった数百グラムの重さで一気に傾く身体。
次の瞬スローモーションのように天空を仰ぎ、コンクリートの階段が視界に入る。
このまま倒れたら危ないと思うが、その時にはもう地面にたたきつけられていた。
一応、生きてはいたが腕が激痛でしびれている、指が動くか確認はしてみるが大丈夫だった。でも痺れは続き痛い。
そもそものミスはＭＴＢに普通のシューズとジャージ、こんな格好で技術がいる所を登ったのが間違いだ。
その前にロードレーサーで行くつもりが、たまたまＭＴＢの乗り換えたのも原因にある。
幾つもの原因が重なった結果の出来事。もちろん夜は痛さと痒さで睡眠不足。
インドメタシンアレルギーも忘れてた。おかげで私生活に大きな障害が出ている。