九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

三船からの電話

2008年10月07日 23時29分31秒 | Weblog
今年で引退する三船から電話があった。
ベルギー時代のチームの後輩でもある、今年をもちまして選手を辞める挨拶と、時間があいたら家に遊びに来るという連絡だ。
三船が未だ高校生の頃、世界に飛び出したいと突然電話を賭けてきた事がある、あれから23年、俺らの意思を受け継ぎヨーロッパで戦った男も自転車を降りる。
自転車が好きで好きでたまらなかった少年が引退、今年燃え尽きる為にハードな練習に取り組んでいる、そしてそれなりの結果も出している。
プロは最後までプロらしく走る、そこらへんの選手も見習ったらどうだ。


U23、2008年を戦った選手

2008年10月07日 00時30分00秒 | Weblog
さすがに移動疲れが出て燃え尽症候群の一歩手前だった。
レースシーズンも残り数レース、終わりに近づいているがスタンバイする選手も居る。
U23は今年世界選手権を逃した。
アジアでのポイントが少し足らなかったのだ、2008年、近年に無いほどU23ナショナルチームのメンバーは戦った。俺はどのレースも真剣勝負で挑んで選手も大きく進歩した。日本の選手として恥ずかしくないレースを展開して他の国の脅威と感じされた、その6人のメンバーは2007年ナショナルチームメンバーとして一人だけ生き残った内間、赤いユニホームを着ると劇的な加速でゴールを狙うゴールハンター、スプリンターにありがちなちんけなレースはしない、クリテリュームで豪快な走りを見せるるが次第に登りもこなし始める、恐れを知らない。
伊藤、ゴール前に逃げを決めるルーラー、オールランドにレースを走る力を兼ね備える、ここぞと言う時に逃げる男は常に上位に顔を出す、隼人の優勝の立役者、区間優勝いつしてもおかしくない。
吉田、アジアのスプリンターを交わし表彰台の真ん中に立った男、海外3勝目、やれと言うと響く力、マダマダ未完成なオールラウンドの力はこれからだ。ポルトガルで打ちのめされ事を忘れない、進歩あるのみ。
越海、666潜在能力を隠し持ち走れば走るほど光り輝始めた、普段見せないが自転車に乗ると根性の塊になる九州男児は国体の重圧に耐え6位入賞。
窪木、目で合図するのが癖、最高の速度を自在に操る事が出来る、数キロの速度域は一級でアシストには欠かせないほど、未だ高校在学中マレーシアステージで並み居るプロを相手に戦った能力は未開発、ラビテビでの一言は忘れない、そして死ぬ気で戦いますといったお前の言葉は本物だった。
平塚、小さな身体で坂を登るクライマー、タイでの頑張りは見事だった、久しぶりにあそこまで粘る選手を見たきがする。
福田、生真面目なスプリンターだが逃げも打つマレーシアのレース最終日厳しい作戦の中逃げ続け日本チームに貢献した。今期国内でも勝ちをもぎ取る。
このメンバーは以外にも良い選手が出てきているのは間違いが無い、2008年は未だ数ヶ月残っている、このメンバー以外の選手がスタンバイしているぞ。
ポイントが無ければ世界選手権にはいけない、U23の敵は諸外国のチームだけでは無い、目の前にいる日本のコンチネンタルチームは今後最大の敵になる事を忘れるな。
来期はナショナルチーム以外に同時にレースに参加できるようなチームを作りたい。これだと同時に10人が鍛え上げられる。