神戸市長選挙の争点② 市民に冷たい現市政 国も市も一緒に変えよう
「無料がいいなら明石や三木に行けばいい」。2019年の職員研修で子どもの医療費無料化を要望した女性に、久元喜造市長は言い放ちました。13年市長選で中学卒業まで医療費無料を公約しましたが、その後、公約を翻しました。
市民要求拒否
久元市政の自己責任押しつけ、市民への冷たさは市政全般にわたり、「限りある財政」「費用対効果」などを口実に市民サービスを低下させ、要求を押さえこんできました。
昨年の敬老パス改悪で市バスなどが無料だった6万人が有料に。母子世帯から福祉パスを取り上げ、高校生のいる家庭に限った通学定期補助に変えました。17年全校実施の中学校給食はおかずが冷たいデリバリー方式。全員喫食の温かい給食に変更しますが、民間まかせ、安上がりの方式で、自校調理方式は拒否しています。市立須磨海浜水族園は廃止され、民間の手に。料金が高騰し、市民は気軽に行けなくなります。
他にも多くの暮らしの施策が削られました。
昨年、児童相談所に夜、助けを求めた小学生が追い返される事態が発生。職員削減で、夜間受付が「有償ボランティア」まかせでした。しかし久元市政はさらに職員750人を削減予定です。
一方、三宮再開発など巨大開発は、コロナ以前の計画なのに立ち止まることなく、突き進んでいます。

市民とグータッチする岡崎候補(右)。市政転換へ奮闘しています=神戸市垂水区
「再生プラン」
「お金と命をてんびんにかける市政は終わりにしょう」
岡崎ふみのり候補は“直球”で訴えます。
①全行政区に保健所復活などケアに手厚い神戸②中小事業者に独自支援など地域経済の基盤が強い神戸③高校卒業まで医療費無料、学校調理の中学校給食など子育てするなら神戸④三宮一極集中の再開発中止、脱石炭火力などいつまでもどこでも暮らせる神戸⑤誰もが自分らしく生きられる神戸―の「神戸再生プラン2025」を掲げています。
市長選は政権交代がかかった総選挙と同日投票。市民と野党の共同候補である岡崎候補は力強く訴えます。
「国の政治も神戸の政治も一緒に変えましょう。必ず押し上げてください」
(兵庫県・喜田光洋)(おわり)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2021年10月16日付掲載
福祉や医療を語る際に、「限りある財政」「費用対効果」などと言って、必要な福祉や医療を削るなんて本末転倒です。
「お金と命をてんびんにかける市政は終わりにしょう」
岡崎ふみのり候補は“直球”で訴えます。
10月31日は、総選挙と神戸市長選挙の投票日。国の政治も神戸の政治も一緒に変えましょう。
「無料がいいなら明石や三木に行けばいい」。2019年の職員研修で子どもの医療費無料化を要望した女性に、久元喜造市長は言い放ちました。13年市長選で中学卒業まで医療費無料を公約しましたが、その後、公約を翻しました。
市民要求拒否
久元市政の自己責任押しつけ、市民への冷たさは市政全般にわたり、「限りある財政」「費用対効果」などを口実に市民サービスを低下させ、要求を押さえこんできました。
昨年の敬老パス改悪で市バスなどが無料だった6万人が有料に。母子世帯から福祉パスを取り上げ、高校生のいる家庭に限った通学定期補助に変えました。17年全校実施の中学校給食はおかずが冷たいデリバリー方式。全員喫食の温かい給食に変更しますが、民間まかせ、安上がりの方式で、自校調理方式は拒否しています。市立須磨海浜水族園は廃止され、民間の手に。料金が高騰し、市民は気軽に行けなくなります。
他にも多くの暮らしの施策が削られました。
昨年、児童相談所に夜、助けを求めた小学生が追い返される事態が発生。職員削減で、夜間受付が「有償ボランティア」まかせでした。しかし久元市政はさらに職員750人を削減予定です。
一方、三宮再開発など巨大開発は、コロナ以前の計画なのに立ち止まることなく、突き進んでいます。

市民とグータッチする岡崎候補(右)。市政転換へ奮闘しています=神戸市垂水区
「再生プラン」
「お金と命をてんびんにかける市政は終わりにしょう」
岡崎ふみのり候補は“直球”で訴えます。
①全行政区に保健所復活などケアに手厚い神戸②中小事業者に独自支援など地域経済の基盤が強い神戸③高校卒業まで医療費無料、学校調理の中学校給食など子育てするなら神戸④三宮一極集中の再開発中止、脱石炭火力などいつまでもどこでも暮らせる神戸⑤誰もが自分らしく生きられる神戸―の「神戸再生プラン2025」を掲げています。
市長選は政権交代がかかった総選挙と同日投票。市民と野党の共同候補である岡崎候補は力強く訴えます。
「国の政治も神戸の政治も一緒に変えましょう。必ず押し上げてください」
(兵庫県・喜田光洋)(おわり)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2021年10月16日付掲載
福祉や医療を語る際に、「限りある財政」「費用対効果」などと言って、必要な福祉や医療を削るなんて本末転倒です。
「お金と命をてんびんにかける市政は終わりにしょう」
岡崎ふみのり候補は“直球”で訴えます。
10月31日は、総選挙と神戸市長選挙の投票日。国の政治も神戸の政治も一緒に変えましょう。
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