きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

「ポケネコ にゃんころりん」 いじめにあって悩んでいるあかねに 「心配かけていいんだよ」と励ますゆう

2011-10-31 22:52:44 | 日常生活
マンガ「ポケネコ にゃんころりん」 いじめにあって悩んでいるあかねに 「心配かけていいんだよ」と励ますゆう

「しんぶん赤旗」日曜版に連載中のマンガ「ポケネコ にゃんころりん」の続き・・・



「いじめらてているなんてみじめだし、なによりおばあちゃんやパパに知られたら生きていけない」と悩むあかねに、
「心配かけていいんだよ」「自分の子どもの心配をするのは親の仕事なんだって」と励ますゆう君。




ゆう君とかず君は、「おまえはいつもかっこつけすぎなんだよ」「どうせ天下無敵のあかねさまって思っているんだろ」と図星をついてくる・・・

それではっと我に返るあかね・・・



ママからの「自分の弱さを認めてはじめてたたかえる」「あなたはママの強さとパパの優しさを受け継いだ」と天からの声が・・・

それで・・・
「たたかうわよ」「泣いてなんかいるもんですか」「あたしをだれだと思っているの」
「天下無敵のあかねさまよ」


結局、最後の落ちはそれですか・・・(*^^)v
来週からのあかねの反撃に期待します!

「しんぶん赤旗」日曜版 2011年10月30日付掲載
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シリーズ 原発の深層  第三部・差別と抑圧超えて① 専制支配で原発推進

2011-10-30 18:23:44 | 原子力発電・放射能汚染・自然エネルギー
シリーズ 原発の深層  第三部・差別と抑圧超えて① 専制支配で原発推進

 「組合役員の選出時期をえらび(共産)党員、民青同をしりぞけ良識派の育成選出をはかる」「容共左派分子を…ABCランクに区分けし、諸対策を講じてゆく」。1960年代中頃の東京電力の労務対策の内部文書です。
 内部文書には、「悪影響を及ぼすと考えられた者については…配置転換をし」「如何に仕事に熱心でも…昇給時の査定額をゼロとする」など、憲法無視の不当な攻撃が列挙されていました。
 東電は常務会などでこうした方針を決め、日本共産党員や支持者らを監視・抑圧する専制支配を推進。利潤優先の経営や労働強化などに反対する労働者のたたかいを抑え込むのが狙いで、原発推進で一層強まります。




1966年、東電群馬支店の労務係長が作成したブラックリスト。「当店における左翼グループの現状」と表題があり、「最近の動向は極めて活発化しており・・・管理の一助にする」などと記しています。

あらゆる差別
 電力職場では戦後、全国単一の日本電気産業労働組合(電産)のたたかいが高揚。50年のレッドパージで多くの共産党員らが職場から追放され、企業別組合が、できてからも、国民本位の電力事業と労働者の生活向上を求める運動が広がっていたからです。
 神奈川県内の事業所で働いた原信夫さん(65)も差別を受けた一人。労組・青年部の集会などで積極的に発言するなどの活動していたため、賃金差別、「職場八分」などあらゆる差別を受けました。
 「フロア全体で行う飲み会にさえ誘われなかった。会社の意のままになる労働者をつくるための“見せしめ”だったのです」
 鶴見火力発電所(同県)などで働いた有坂直幸さん(70)も、入社2年目でただ一人マイナス査定を受けました。「社宅入居の申請書も受け付けない。夜食時も仲間外れ。土産も食べてくれなかった。全部会社が仕向けたことです。転向を強要された仲問もいました」と話します。

レッテル貼る
 攻撃は共産党員にとどまりません。69年当時29歳で本店勤務だった谷口栄子さんは、主宰する同人誌を問題視され、支社への異動を強いられました。
 「女子社員で童話や随想を書いていただけなのに、東電は社員が自発的に会や雑誌をつくること自体を問題にしたんです。支社ではアカだとレッテルが貼られていました」
 74年2月、山梨支店塩山営業所で働く渡辺令子さんも突然、上司に呼ばれ、「あなたは共産党員か。共産党員でなければ、書面に書いて提出せよ」と強要されました。
 渡辺さんは、熱心なクリスチャンで、平和問題の署名を集めていたことから、共産党員と判断されたのです。
 「心の中まで会社の言いなりにされる」と慄然とした渡辺さんは、甲府地裁に提訴。76年には、東電の各職場に働く日本共産党員・支持者142人が、1都5県の地裁に提訴し、会社に対する差別撤廃の裁判に立ち上がりました。(91年に29人が2次提訴)



 無謀な原発推進路線の背景には、各電力会社や研究機関で、原発の危険性を考える人々を差別し、批判を封じる“専制体制”がありました。その実態を追います。(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2011年10月30日付掲載


原発の深層の新しいシリーズが始まりました。
いわゆる日共・民青への差別はあらゆる業界で行われましたが、とりわけ電力業界ではひどかったのでしょうね。
もっとも攻撃が集中した、職場の中でどのような闘いが行われたのでしょうか。
シリーズに期待します。
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マンガ「ポケネコ にゃんころりん 第40話」 幼なじみの「あかね」に対するいじめを許さない「ゆう」

2011-10-19 23:38:05 | 日常生活
マンガ「ポケネコ にゃんころりん 第40話」 幼なじみの「あかね」に対するいじめを許さない「ゆう」

クラスで幅を利かすいいとこの御嬢さん「美笹」。ちょっと危ない領域に踏み込む「美笹」を諭す「あかね」。それををよく思わない「美笹」は「あかね」に対していじめを徹底してかけてくる。

極めつけは、国語の教科書に「生きている価値なし!」の落書き。

「あかね」は自分の母が若くして死んだのは自分を生んだからと親戚から聞いていた。
それを負い目としてきた「あかね」が、「生きている価値なし!」の言葉でショックを受ける。






おばあちゃんが倒れて病院に駆け付けた「あかね」。病気はたいしたことなかったので一安心。
「ゆう」君は学校においたままの「あかね」のカバンを家まで持って行ってあげる。
その時、国語の教科書に書かれた落書きを見てしまう。


気を許してきた、幼なじみの「ゆう」君などにいじめを知られてしまっては・・・。
さすがの気丈なあかねも「もう学校に行きたくない」とつぶやいてしまう。


「このふたりにばれちゃったら、教室に居場所なんてもうない」・・・と

そこで「ゆう」は、きりりと「ぼく許さないからね」「あかねをいじめるなんて」と、あかねの前で言う。
さすがですね。がんばれ、「ゆう」、「あかね」!





「しんぶん赤旗」日曜版 2011年10月23日付より・・・
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安斎育郎さんと考える 放射能汚染⑫ 原爆と福島原発事故の違い

2011-10-15 19:42:07 | 原子力発電・放射能汚染・自然エネルギー
安斎育郎さんと考える 放射能汚染⑫ 原爆と福島原発事故の違い

 1945年8月6日に広島、そして8月9日に長崎が人類最初の核攻撃の犠牲になりました。連載の最後は原爆と福島原発事故の違いについて考えます。
 原爆の爆風と熱線、放射線の作用でその年のうちに両市合わせて20万人が死亡し、5年後までにさらに十数万人が亡くなりました。かろうじて生き残った約30万人の被爆者に見られた放射線障害は、規模の大きさ、多様性において、過去に例を見ない惨害でした。

確定的と確率的
 放射線障害には一度に大量の放射線を浴びた場合に必ず起きる、脱毛や白内障といった「確定的影響」と、少量でも継続的に浴びた場合に一定の割合で起こるがんなどの「確率的影響」があります。広島・長崎の原爆では、その両方が起こりました。
 福島原発事故では今のところ、確定的影響である急性障害の発生は限られています。
 大量に放射線を被ばくし、原爆では即死に近い人から、下痢や脱毛などの急性障害で死亡した人に加え、何年も後に白血病や甲状腺がん、皮膚がん、唾液腺がんなどで多くの人が亡くなりました。
 最も心配された遺伝的影響は、ショウジョウバエの研究で理論的には知られていたことでした。しかし、広島・長崎の被爆者の場合は染色体の異常は認められましたが、被爆2世への遺伝的影響については、今日にいたるまで、統計上の有意な増加は認められていません。このことは被爆者に対する差別や偏見の原因になりやすいので注意が必要です。
 このほか被爆者には身体的障害に加え、疲れやすい、病気にかかりやすい、精神的に不安定、頭痛や下痢、食欲不振、手足のしびれ、不眠などの不定愁訴(ふていしゅうそ)も多く見られます。「原爆ぶらぶら病」と呼ばれるものです。これらも、被爆者への差別や偏見のもとになりました。
 放射能の影響は、原爆の火の玉から出た放射線に加え、残留放射能による被ばくがあります。残留放射能とは、原爆が放出した中性子を受けることによって新たにつくりだされた放射性物質や、広い範囲に雨やすすとして降った放射性降下物によるものです。
 ところが、日本政府は残留放射能や放射性降下物による内部被ばくについては評価が不十分です。このため、被爆から60年以上たった今日でも、原爆症の認定を求めて裁判を起こしている被爆者も少なくありません。


広島原爆・長崎原爆
 広島長崎
投下原爆砲身型ウラン原爆/ウラン60キログラム使用/核分裂は0.7キログラム爆縮型プルトニウム原爆/プルトニウム8キログラム使用/核分裂は1~1.1キログラム
重量約4トン約4.5トン
爆発威力約15キロトン約22キロトン
放出エネルギー約14兆カロリー約20兆カロリー
被爆時人口約42万人約27万人
 死者(1945年年末まで)
14±1万人7±1万人
(1950年10月まで)
約20万人約14万人



除染はしつこく
 原爆と原発はいずれもウランやプルトニウムの核分裂反応で放射性の核分裂生成物を生み出します。いずれもやっかいな性質をもっています。
 原爆の場合は半減期(放射能の強さが半分になる期間)が長いものも短いものも同時に一瞬に放出されます。原発の場合は連続的に核分裂反応を起こすので、半減期の短いものはなくなり、原子炉の中には、運転を続ければ続けるほど、半減期の長い放射性物質がたまってきます。
 放射性物質の広がりの点では、福島原発事故による放射性降下物は、雨や雪で複雑な挙動を示します。原爆の火の玉からの放射線と違う点です。
 福島原発から放出されたセシウム137の量は、現在の評価でも、広島原爆の168倍という試算も出ています。今回の事故の深刻さを示すものだと思います。
 さらに、60キロも離れた人口約30万人の県都・福島市をはじめ多くの人口をかかえる都市部で、晩発性がんなどの「確率的影響」を心配せざるを得ない事態も、原爆被害とはまた違った点です。
 大量の放射性物質が降り積もり、人の命にかかわるような地域は、長期にわたって居住できません。しかし、人が日常的に住んでいる地域では、降り積もった放射性物質を削り取るしかありません。私は3月から、「表層土」を削れということを言って、現地で取り組んできました。
 8月に福島で採取した土を分析してみると、放射性セシウムは水にほとんど溶けだしませんでした。雨で流れ出すことなく、しっかりと土壌の土に固着しています。
 ですから、収穫期が終わった水田でも、土を入れ替えることは意味があります。公園など人が暮らしている場所の除染も、何度も実施する必要があります。雨が降れば、放射能を含んだ土が周囲から流れ込んで、線量が上がる傾向があります。生きる道を切り開くために、除染はしつこくやり続けなければなりません。そのために国が責任をもって全面的に支援する必要があります。



 私はこの半世紀の間、原子力分野にかかわってきました。勉強しているうちに国の原子力政策に疑問を持ち、批判する立場に身を置いてきました。しかし、今回の事故を食い止め得なかったことには内心忸怩(じくじ)たるものがあります。いま何ができ、何が有効か、命や健康を守るためにどうすればよいのか。正確な情報と知識を伝えていくことも、放射線防護学を専門とする私の科学者としての社会的責任だと思っています。(おわり)

「しんぶん赤旗」日曜版 2011年10月16日付掲載



日本には「水に流す」といって、嫌なことを忘れてしまうって思想がありますが、土壌に降り積もった放射性物質は決して水に流れてくれないんですね。
人々が暮らしている土地、家屋の庭や玄関、公園、通勤通学路の側溝、農地など・・・、除染は繰り返し行うことが必要だといいます。

以前NHKで、たとえば一軒の家屋の除染を本気で取り組もうとすればどれだけのマンパワーが必要かを特集していました。
二本松市の市役所の職員を5~6人動員して一日がかりでしたね。

これから数年、数十年単位の取り組みが必要になっていくのです・・・
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シリーズ 原発の深層  第二部・米戦略のもとで⑪ 破たんした「神話」

2011-10-14 21:52:27 | 原子力発電・放射能汚染・自然エネルギー
シリーズ 原発の深層  第二部・米戦略のもとで⑪ 破たんした「神話」

 「原子炉1基あたりの大規模事故は、ヤンキースタジアムに隈石(いんせき)が落ちるのと同じ確率」「原子力は航空機や水力発電より1000~1万倍安全」…。

本質的に危険
 原子力事故の確率はきわめて低く、事実上起こらない―。日本政府や電力会社も最近まで口にしていた「確率的安全評価」。これも、米国発です。
 1975年10月、米原子力規制委員会(NRC)が出した報告書「原子炉安全性の研究」(WASH1400)で、同理論が確立されたと言われます。
 報告をまとめたマサチューセッツ工科大のノーマン・ラスムッセン教授は76年5月25日、東京での講演で、「われわれは、燃料溶融の確率を2万分の1としたが、これは200原子炉年においてこのような事故がなかったという経験に基づいている」と誇りました。
 しかし、その3年後になる79年3月、スリーマイル島原発で炉心溶融(メルトダウン)が起こりました。
 「公衆が障害を受けた証拠のないまま運転が長く続いたため、原発は安全だという信念は、確信にまで高められた」。カーター大統領の調査委員会報告書はこう述べ、「原発は本質的に危険である」と指摘。“安全神話”と決別しました。
 “安全神話”には、炉心溶融が起こっても、4重、5重の防護壁に守られているため、放射能が外に漏れ出すことはないという「多重防護」論もあります。これも、チェルノブイリと福島の事故で完全に破たんしました。



横須賀基地に入港する原子力空母ジョージ・ワシントン=2011年8月25日(米海軍ホームページから)


「空母は安全」
 しかし、「確率的安全評価」と「多重防護」論は、今なお日本国民に押しつけられています。横須賀基地(神奈川県)に米原子力空母ジョージ・ワシントンを配備するにあたり、米側が再三、持ち出してきているのです。
 「合衆国海軍の原子炉は、1億4500万カイリ以上にわたり原子力による安全航行を行うという傑出した記録を有する(だから安全)」「少なくとも4重の防護壁が放射能を原子力軍艦の中にとどめる」…。
 福島第1原発事故から間もない今年4月18日、米政府が日本政府に提供した、原子力空母の「安全性」に関する「説明」です。
 木で鼻をくくったような「説明」に納得する住民は多くありません。「三浦半島を第2のフクシマにするな」―。原子力空母ノーの声は、日増しに高まっています。



 日本の原発は、アイゼンハワー政権の核戦略の一環としてもたらされました。これに日米の財界が乗っかり、異論を徹底的に排除することで、今日の体制ができあがりました。
 原発からの脱却は、米国と財界支配の下にある安全保障・エネルギー政策の根本的な変革につながります。
(おわり)
(この連載は榎本好孝、竹下岳が担当しました)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2011年10月12日付掲載



不幸な出来事ですが、福島第一原発の事故を契機に原発の「安全神話」が完全に破たんしました。多くの国民の共通の認識になっています。
しかし、財界や政府筋はしたたかなもので、逆に「危険神話」なる奇なる論理を持ち出して、原発の再稼働、推進を進めようとしています。
反動的逆流を許さないで、世論で追い込んで、原発からの撤退をすすめ、自然エネルギーへの転換、低エネルギー社会に移行していかないといけませんね。
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