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「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

神戸市長選挙の争点① 現市政 コロナでも自己責任 岡崎候補で命守る市政へ

2021-10-16 06:53:12 | 神戸市長選挙
神戸市長選挙の争点① 現市政 コロナでも自己責任 岡崎候補で命守る市政へ
17日告示、31日投票の神戸市長選(立候補予定5人)。「市民にあたたかい神戸をつくる会」の岡崎ふみのり候補(52)=日本共産党推薦、新社会党支持=と、現職の久元喜造候補(67)=自民、公明、立民、国民推薦=の対決です。争点を見てみます。

「我が国の社会保障は自助が基本」―兵庫県社会保障推進協議会の公開質問への久元市長の回答です。憲法25条の国の社会保障増進義務を無視した、驚くべきものです。
これに示されるように自己責任押しつけが際立つ、市民に冷たい久元市政の継続か、岡崎市長誕生で市民に寄り添う温かい市政に転換かーが問われます。

公的責任放棄
自己責任押しつけ、公的責任放棄の弊害は、コロナで如実に表れました。
久元市政は自公政権に追随し、中央市民病院の病床300床削減や、コロナ禍の昨年でも神戸労災病院と三菱神戸病院の計68床削減を容認。「病床削減はコロナ患者受け入れに影響しない」(8月31日、市長)と強弁しました。保健師数は政令市最低水準まで削減。これらが、感染しても入院できず「自宅療養」が強いられるなど医療崩壊の要因となったのは明白です。
大規模PCR検査も、事業者への補償も拒否し、少人数学級前倒しは「国から聞いていない」(同)と全くの国まかせです。



商店でコロナの深刻な影響や願いを聞く岡崎候補(右)=13日、神戸市長田区

業者の声聞き
対照的に岡崎候補は「コロナから命、暮らし、雇用と営業を守り抜く」と訴えます。
「“すぐやる”提言」として、①全ての患者に必要な病床医療、行政区に保健所復活、病床削減中止など、病院病床と保健所を増やす②事業者への補償を強め、非正規・一人親・学生支援など、雇用と営業をしっかり補償③教育予算と教員の抜本増、少人数学級で学び、心身のケア、感染防止の保障など、少人数学級を直ちに実施―を示しています。
「神戸・市民要求を実現する会」事務局長として、約600の市民要求を市に届けた岡崎候補。13日も、商店や開業医を回り、「緊急事態宣言後も客は戻らず、厳しい」(長田区の鶏肉店)など切実な声を聞きました。
「市長を代えない限り、苦しむ市民の願いはかなわない。何としても勝ち抜きたい」
(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2021年10月15日付掲載


「我が国の社会保障は自助が基本」―兵庫県社会保障推進協議会の公開質問への久元喜造神戸市長の回答。
市長選挙を前にしてこんな回答を寄せてくるなんて確信犯です。
対照的に岡崎候補は「コロナから命、暮らし、雇用と営業を守り抜く」と訴えます。
「“すぐやる”提言」として、①全ての患者に必要な病床医療、行政区に保健所復活、病床削減中止など、病院病床と保健所を増やす②事業者への補償を強め、非正規・一人親・学生支援など、雇用と営業をしっかり補償③教育予算と教員の抜本増、少人数学級で学び、心身のケア、感染防止の保障など、少人数学級を直ちに実施。

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