きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

徹底追及 統一協会 新世事件編④ 販売員=信者も搾取 報酬も次つぎ献金に

2022-08-31 07:09:11 | 政治・社会問題について
徹底追及 統一協会 新世事件編④ 販売員=信者も搾取 報酬も次つぎ献金に


統一協会(世界平和統一家庭連合)が長年続けてきた霊感商法。幹部の有罪が確定した印鑑販売会社「新世」の事件の訴訟記録からは、被害者に高額の印鑑を売りつける「加害者」の立場である販売員自身が、ノルマや膨大な献金を課され協会に搾取される構図も見えてきます。

競争あおる
「新世」社長が2006年1月に作成したとされる、従業員向けの文書。「愛する前線の兄弟姉妹の皆様!新年明けましておめでとうございます!」との表題で、「今年の新世の年頭目標」として唱和を求めています。
「毎月2100を必ず達成致します!」「一日目標430は必ず達成致します!」「個人の実績において新記録をつくります!」
数字の単位などは不明ですが、警視庁の捜査報告書はこれらを「印鑑販売に関し、明確な目標を掲げるとともに競争心をあおり、目標達成を指示していた」ものと位置づけています。
ある販売員の女性は、09年1月の間に4件の契約実績を上げるとする「決意文」を社に提出したと供述しています。
「40万円の印鑑セットを1セット、80万円を1セット、120万円を2セットの計360万円。かなり高い目標だったが頑張って設定した」
別の女性はこうした努力の「原動力」を供述でこう表現しました。
「お客様に印鑑を持ってもらうこと、統一協会に入信してもらうことが、お客様のためになると思って、お客様を救いたいという気持ちで臨んでいた」



印鑑販売会社「新世」の社長が2006年1月に従業員にあてた文書。「今年の年頭目標」を列挙している

ゆとりなく
実際に路上で客を勧誘し、契約にこぎつけるには苦労もあったようです。販売員として週4日、街頭に出たというまた別の女性はこう語っていました。
「一日で20人から30人くらいに声をかけ、そのうち事務所に連れて行けたのは、週に1人か2人あればいい方だった」「事務所に連れて行けても…契約率は50%くらいだった」
販売員の社内でのポジションにもよりますが、契約額の10%~30%を報酬として受け取っていたとの供述があります。しかしこの女性はこうも語っています。
「私は信者だったから、もらった報酬も次から次へと要求される献金に使ってしまった。ゆとりができるということは全くなく、逆に借金をしたり、家の貯金を夫に無断で解約するなどして献金していたので、お金には困っていた」
別の地域で販売員をしていた元信者の女性は、数多くある献金項目について法廷でこう証言しています。
「月例献金とか祝福献金とか、必ずやらなければいけない義務献金があって、例えば愛天愛国献金が100万とか110万とか。1万ドル献金で110万とか…聖殿をつくるから聖殿献金だとか、そういう名前がいっぱい、いろんな種類があった」
客がいったん買った印鑑をキャンセルし会社が返金した場合は、販売員が「販売代金に応じて支給されていた歩合給を会社に返金したり、次の給料から差し引かれたりする」という供述もありました。(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月30日付掲載


「一日で20人から30人くらいに声をかけ、そのうち事務所に連れて行けたのは、週に1人か2人あればいい方だった」「事務所に連れて行けても…契約率は50%くらいだった」
そうですよね。そう簡単に、霊感商法に騙されるものではありません。
契約額の10%~30%を報酬として受け取っていたということもあるようですが、元々数万円そこそこの印鑑を数十万円から数百万円で売りつけるのですから、報酬としては控えめ。それも、献金させられたってことですから。どこまで統一協会は資金集めをするのか。
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徹底追及 統一協会 新世事件編③ 印鑑販売 トークの実態 家族思う心につけこみ

2022-08-30 07:09:07 | 政治・社会問題について
徹底追及 統一協会 新世事件編③ 印鑑販売 トークの実態 家族思う心につけこみ


統一協会(世界平和統一家庭連合)が長年続けてきた霊感商法。幹部らの有罪が確定した印鑑販売会社「新世」では2009年ごろ、販売の「トークマニュアル」を使って被害を拡大させました。幹部や販売員、被害者の供述調書などから、当時の「トークの実態」が見えてきます。
同社は3本セットで40万円~300万円の印鑑を販売していました。社長が検察官に「トーク」の狙いを簡潔に説明しています。
「お客様に姓名鑑定などを行いながら、『ニード』、すなわち、悩み事や関心事などを聞き出し、それが先祖の因縁であることを伝え、運勢を変えるためには印相を変える必要があるなどと述べて、印鑑を販売するというものだった」



印鑑販売会社「新世」の契約書。3本セットで120万円

事実上軟禁
やはり有罪が確定した同社営業部長が、さらに詳しく狙いを説明していました。
「悪い因縁話をしなければ、ゲストに『切実感』を持たせることができない」「『切実感』を持たせない限り、街中と比べて高額な印鑑を買いたいと決意させることはできない」
販売員の女性は、「姓名鑑定は客の悩み事や関心事を知るための題材にすぎなかった」と供述します。
トークに使ったのはパーテイションで区切った2メートル四方程度の部屋。客の隣、出入り口に近い側にはアシスタントが座りました。「お客様にしてみれば出口をふさがれ、事実上軟禁状態に置かれたと感じたことになる」
トークの途中、「鑑定士」役の販売員はたびたび中座し、別室にいる上司に客の反応などを報告し、指示を仰いだといいます。
被害者からはどう見えるか。07年に「運勢鑑定をする」と声をかけられた女性は、印鑑を買わされ、いったんは1000万円を献金させられました。

先祖の因縁
40歳の夫を病気で亡くしていた女性は、「先祖がたくさんの人を殺した因縁だ」と聞かされ、「私や息子に不幸でも起きるのではないか、息子も40歳で亡くなるのかと不安を感じ、どうしたらよいか戸惑ってしまった」。120万円の印鑑購入を決めました。
これで「不安や戸惑いをいったんは解消できたと思った」といいます。しかしその後、「先祖の因縁」を語るビデオを繰り返し見せられるうちに「やはりどこかに心配が残っていたため、ビデオにくぎ付けになった」。
そして、家族を不幸から救うため「○○家の中心人物はあなた。あなたが、因縁を断ち切れる」などと説得され、「何度も言われるうちに、心の欠けた部分を埋めてもらったような充足感、満足感がわいてきた」。そして「お金を天に捧(ささ)げることに決めた」と振り返っています。
全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人の山口広弁護士は「家族を大切に思うやさしさにつけこみ、誰もが抱える悩みを先祖の因縁のせいだと思い込ませるのが統一協会の手口だ」と語ります。
同社は客に、即座に払えるだけの現金を払わせました。販売員が金融機関のATMに同行することもありました。また、印鑑購入を家族に言わないように告げていました。
営業部長がこの狙いを供述しています。
「『陰で徳を積むことが善だ』という教えがある。もっとも、端的に言えばキャンセルを防ぐためだった」(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月29日付掲載


「お客様に姓名鑑定などを行いながら、『ニード』、すなわち、悩み事や関心事などを聞き出し、それが先祖の因縁であることを伝え、運勢を変えるためには印相を変える必要があるなどと述べて、印鑑を販売するというものだった」
全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人の山口広弁護士は「家族を大切に思うやさしさにつけこみ、誰もが抱える悩みを先祖の因縁のせいだと思い込ませるのが統一協会の手口だ」。
印鑑販売会社「新世」は客に、即座に払えるだけの現金を払わせました。
相手の不安につけこみ、少しずつ、お金を搾り取っていく手口です。
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個人事業主の宅配ドライバー リスク 常に自分持ち 高騰する燃料代も・ミスの対応費も

2022-08-29 07:17:05 | 働く権利・賃金・雇用問題について
個人事業主の宅配ドライバー リスク 常に自分持ち 高騰する燃料代も・ミスの対応費も
インターネットを利用した宅配サービスは今や日常生活に不可欠なインフラとなっています。商品を消費者に届けているのは、人です。気温35度を超える猛暑日でも宅配ドライバーたちは炎天下を走り回ります。彼らの苦労を、多くの人は知りません。
(小村優)

7月21日朝8時。健さん(24)=仮名=は東京都内を軽バンで駆け回っていました。ドライバー歴1年2カ月。インターネット通販大手「アマゾン」の荷物を専門に配達する個人事業主です。
「エンジン音がうるさい」。近隣住民からの苦情が頭にこびりついて離れません。数メートル走らせるごとに車を止め、エンジンを切ります。車内が涼しくなる前に次の配達先へ。気温35度を超える猛暑の中、「頭がボーっとしてくる」。
時間指定の荷物に間に合うよう効率的な配送ルートを頭で組み立てます。指定された時間内に配達しても、数軒は留守です。バックミラーが見えないほど車内を埋め尽くす荷物。具合が悪くても途中で配達を投げ出すことはできません。



宅配ボックスに商品を入れる配達員

限界まで働き
精神と体力が限界に近づく午後。一瞬の気の緩みがミスを誘いました。
同じマンションで異なる2軒の配達先。どちらも宅配ボックス指定です。商品をロッカーに入れ部屋番号を打ち込みます。
「配達完了」
数分後、スマートフォンが鳴りました。「客から商品が違うと連絡が入った。すぐに確認してくれ」。倉庫の管理者からの電話でした。
違う部屋番号を打ち込んでしまった…。
すぐに戻って客に平謝り。開錠のためロッカーの管理会社へ連絡します。かけつけたスタッフの人件費などで1万5000円を実費で払いました。配達数量の多寡に関係なく日給は1万5500円。管理会社への支払いを差し引くと、この日残ったのは、わずか500円です。「自分のミスなので仕方がない」。炎天下、過去最多の264個を配達した日でした。リスクは常にドライバーが背負っています。
個人事業主は、燃料代も自己負担です。昨年末から続くガソリン価格の高騰で収入も目減りしています。資源エネルギー庁によると、8月22日時点でレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり169・0円と、去年の同じ時期と比べ10円以上値上がりしました。
エアコンを使う夏場はガソリンの消費量も多い。週5日配達に出る健さんも、2日半から3日に1回給油が必要です。ガソリン代で1カ月に3万円が消えます。満タンにして1週間はもつ春先と比べ1万円の負担増です。同じ収入で出費ばかりがかさみます。
アマゾンは7月12~13日の2日間、年に1度の有料会員向けセール「プライムデー」を実施しました。健さんの荷量が急増したのはこのためです。
期間中の値引き特典などで、会員が節約した金額は過去最多の270億円以上。アマゾンのサイトに出品する中小の販売業者の売上個数も1400万個を超え、売上高とともに過去最大となりました。

法の保護なく
ドライバーの多くは独立系小企業である「個人事業主」です。労働法が適用される「労働者」ではありません。アマゾンは配送を外部委託することで、「雇用主」として負うべき義務から逃れてきました。セールで急増する荷量でドライバーが過重労働になろうとも何ら責任を負いません。
しかし、与えられた業務量を拒否できないなど、働く実態は労働基準法などが定める「労働者」にあたり得ます。世界では「個人事業主」と誤って分類されている現状を是正し「労働者」として保護しようと法整備が進んでいます。
配達員に人間らしい働き方を保障する―。このことが、社会インフラを守ることにもつながるのです。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月27日付掲載


配達数量の多寡に関係なく日給は1万5500円。管理会社への支払いを差し引くと、この日残ったのは、わずか500円。「自分のミスなので仕方がない」。炎天下、過去最多の264個を配達した日でした。リスクは常にドライバーが背負っています。
個人事業主は、燃料代も自己負担。
与えられた業務量を拒否できないなど、働く実態は労働基準法などが定める「労働者」にあたり得ます。世界では「個人事業主」と誤って分類されている現状を是正し「労働者」として保護しようと法整備が進んでいます。
日本でも法整備が必要です。

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徹底追及 統一協会 新世事件編② 資産状況を把握 「g数」に応じ信者に勧誘

2022-08-28 07:11:20 | 政治・社会問題について
徹底追及 統一協会 新世事件編② 資産状況を把握 「g数」に応じ信者に勧誘

統一協会(世界平和統一家庭連合)の霊感商法を展開していた印鑑販売会社「新世」(東京都渋谷区)。「新規からの基本的な流れ」と題する社内文書があります。街頭で客に声をかけるところから「基本トーク」で印鑑を売りつけ、さらに「アフターケア」としてビデオ視聴などの信者獲得のステップに進む流れが、所要時間とともに書かれています。
その早い段階で明記されているのが、「財把握…誰が主管しているのか。決定権を知る」という手順です。街頭で「姓名判断をする」と声をかけて客を事務所に連れてきてから1時間以内に、客の資産規模と処分権の在りかをつかむといいます。



印鑑販売会社「新世」の「新規ゲスト進展」文書。大きい黒塗りのすぐ右の欄が客の財産を示す「g数」

月ごと管理
同社は、こうして資産状況を把握し印鑑を購入させた客の情報を、表計算ソフトで月ごとに管理していました。「新規ゲスト進展」と題する文書には、担当者名や客の個人情報が並ぶほかに、「g数」という項目があります。
有罪が確定した同社営業部長は、これを「100万円を1グラムと置き換えたゲストの財産」だと解説していました。
例えば「g数」が「30」とされた客。右の項目に「08/01 SK3000予定」と書かれています。営業部長は検察官に、この客が「フォーラムで3000万円をSK、つまり献金する予定であった」と説明しました。
「フォーラム」とは、統一協会内で「文化フォーラム(BF)」などと呼ばれる、店舗とは別の「統一協会の原理を教える施設」(営業部長の供述)。教義を刷り込むビデオなどを繰り返し視聴させる場所でもありました。
文書「新規ゲスト進展」は、こうしたフォーラム類への客の勧誘状況も記録。「状況」という項目には客から聞き取った悩みや心配事も書かれています。「夫は自己中心的」「長男が原因不明の発熱」など、記述は具体的です。
「g数」の大小に応じて、その客に対するその後の勧誘などのあり方を変えていたとみられます。



文書「新規からの基本的な流れ」には、姓名判断を始めてから60分の間に「財把握」をすると記述

規模に執着
例えば営業部長は供述調書の中で、ある客について次のような趣旨の説明をしていました。
「財産が0・5グラム、つまり50万円と少ないため、フォーラムにつなげないつもりだった。しかし担当者の強い希望により、フォーラムに動員することが決まった」
客の資産規模への執着は、多くの社内文書からもうかがえます。
「新世」から押収されたハードディスクにあったあるレジュメ。「出会いたいゲスト」として「SK1億できる人」を挙げています。
2006年1月に社長が従業員にあてたとみられる文書は「今年の新世の年頭目標」として「1万グラム(百億)の篤志家(とくしか)ゲストと出会います!」と記していました。(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月27日付掲載


街頭で「姓名判断をする」と声をかけて客を事務所に連れてきてから1時間以内に、客の資産規模と処分権の在りかをつかむと。
「新規ゲスト進展」と題する文書には、担当者名や客の個人情報が並ぶほかに、「g数」という項目があります。
有罪が確定した同社営業部長は、これを「100万円を1グラムと置き換えたゲストの財産」だと解説。
信者を獲得すると言うよりは、いかにして金を巻き上げるかってことですね。
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徹底追及 統一協会 新世事件編① 印鑑販売訴訟記録 ひと月で財産なくす

2022-08-27 07:43:44 | 政治・社会問題について
徹底追及 統一協会 新世事件編① 印鑑販売訴訟記録 ひと月で財産なくす

ここに一通の調書があります。2009年、統一協会(世界平和統一家庭連合)の霊感商法をめぐり、印鑑販売会社と社長らの有罪が確定した刑事裁判。調書は、元信者の女性が東京地裁の法廷で証言した記録です。
女性は、事件前にこの社長による「印鑑店舗からいかに信者をつくっていくかという流れの講義」を聞いたと証言し、こう振り返りました。
「講義が終わった後に講師が、『このラインに乗せると、ひと月で女性は全部自分の財産なくすんだよ』って…自慢げに話をしていた」「普通の人が印鑑を買っただけで…そこまでなってしまうということがものすごい」



統一協会の霊感商法で販売会社「新世」が客に購入させていた印鑑

入信も目的
この裁判で裁かれた販売会社「新世」(東京都渋谷区)は、通行人に「姓名鑑定をする」などと声をかけて事務所に連れていき、客の悩みや心配事は「先祖の因縁だ」と不安をあおり、印鑑を40万~300万円で売りつけていました。東京地裁は同社に罰金800万円、社長には懲役2年、罰金300万円、執行猶予4年を言い渡しました。
判決は、同社が「客を統一協会に入信させる…ことも目的として印鑑販売をしていた」と認定。販売手法と信仰が「混然一体」だったと指摘しました。
本紙はこの裁判の刑事確定訴訟記録の一部を入手しました。印鑑販売マニュアルや社長ら作成のレジュメなどの社内文書、社長や販売員、被害者の供述などが多数含まれます。
社内文書の一つ、レジュメ「2002年の渋谷フォーラムの役割」は、渋谷の活動拠点から押収されたハードディスクに入っていました。そこに露骨な文句が書かれています。
「SK(信者献金)を出させるのが最高の教育」「SKを出して教域、教区を積極的にサポートする」
販売員の使命は資金面で統一協会を支えることだと明示します。

献金が眼目
「サタンの所有を神の所有に返還する」という記述もあります。
この記述の意味の説明が、ある供述調書から見つかりました。別の元信者で印鑑販売員だった女性が、検察官に語っていました。
「この世のすべての財産をサタンの手から取り戻し、メシアである文鮮明を介して神にいったん戻すという教えがある」
「サタン」には統一協会の信者になっていないすべての人が含まれます。文鮮明は統一協会の開祖。人類から財産を取り上げ、文鮮明にささげる―。ここに統一協会の活動の眼目があることがうかがえます。
女性はこうも語っていました。
「信者が教えを守り、手にした報酬に限らず、借金してでもできるだけたくさん献金するのは当たり前と受け止められていた」(つづく)
(統一協会取材班)

訴訟記録から、09年当時の統一協会の行動原理の一端が浮かび上がります。5回連載で伝えます。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2022年8月26日付掲載


判決は、新世社が「客を統一協会に入信させる…ことも目的として印鑑販売をしていた」と認定。販売手法と信仰が「混然一体」だったと指摘。
「この世のすべての財産をサタンの手から取り戻し、メシアである文鮮明を介して神にいったん戻すという教えがある」
多く見積もっても、1万円にもならない印鑑を40万~300万円で売りつける。
そんな大金を、統一協会・文鮮明たちは何につかったんでしょうね。
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