健康ライフ 熱中症(下) 命の危険 急いで対応

東京消防庁では、「熱中症を疑った時に放置すれば死に直結する緊急事態と認識して対応してほしい」といいます。
周りにいる人で、熱中症を疑ったら、風通しの良い日陰や冷房が利いている室内などに移動しましょう。
体を冷やす
衣服をゆるめて、水分と塩分を補給します。また、ぬらしたタオルやハンカチを皮膚にあて、うちわや扇風機であおいだり、氷やアイスパックなどで冷やすのも効果的で。
体を冷やす時は、首の幅付け根の両わき、わきの下、太ももの付け根など体の表面に近い太い血管を冷やします。冷却は、できるだけ早く行う必要があります。
水分を補給
水分補給も欠かせません。冷たい水を持たせて、自分で飲んでもらいます。
大量の発汗があった場合には、汗で失われた塩分を補うため、経口補水液やスポーツドリンクなどが最適です。また、食塩水(水1リットルに対して食塩1~2グラム)も有効です。
意識があっても呼びかけに応じない、反応がおかしい場合は、無理に水分補給をしようとすると、誤って気道に水が流れ込む場合があります。自力で水分摂取ができない場合は、すぐに医療機関での点滴治療が必要です。


急速に進行
熱中症は、急速に進行し、重症化します。熱中症の疑いのある人を医療機関に運ぶ時は、その場に居合わせた最も状況がわかる人が医療機関まで付き添って、発症までの経過や発症時の状況などを医師に伝えましょう。
少しでも意識がおかしい、症状が改善しない場合は、医療機関への受診が必要です。意識がないなど重症の場合はためらわず救急車(119番)を呼びましょう。
無理のない活動にする。
・帽子を利用
・水分補給を計画的かつこまめに
・服装を工夫(襟元をゆるめる、ゆったりとした服を着るなど)
「しんぶん赤旗」日曜版 2025年6月1日付掲載
東京消防庁では、「熱中症を疑った時に放置すれば死に直結する緊急事態と認識して対応してほしい」といいます。
周りにいる人で、熱中症を疑ったら、風通しの良い日陰や冷房が利いている室内などに移動しましょう。
体を冷やす
水分を補給
急速に進行

東京消防庁では、「熱中症を疑った時に放置すれば死に直結する緊急事態と認識して対応してほしい」といいます。
周りにいる人で、熱中症を疑ったら、風通しの良い日陰や冷房が利いている室内などに移動しましょう。
体を冷やす
衣服をゆるめて、水分と塩分を補給します。また、ぬらしたタオルやハンカチを皮膚にあて、うちわや扇風機であおいだり、氷やアイスパックなどで冷やすのも効果的で。
体を冷やす時は、首の幅付け根の両わき、わきの下、太ももの付け根など体の表面に近い太い血管を冷やします。冷却は、できるだけ早く行う必要があります。
水分を補給
水分補給も欠かせません。冷たい水を持たせて、自分で飲んでもらいます。
大量の発汗があった場合には、汗で失われた塩分を補うため、経口補水液やスポーツドリンクなどが最適です。また、食塩水(水1リットルに対して食塩1~2グラム)も有効です。
意識があっても呼びかけに応じない、反応がおかしい場合は、無理に水分補給をしようとすると、誤って気道に水が流れ込む場合があります。自力で水分摂取ができない場合は、すぐに医療機関での点滴治療が必要です。


急速に進行
熱中症は、急速に進行し、重症化します。熱中症の疑いのある人を医療機関に運ぶ時は、その場に居合わせた最も状況がわかる人が医療機関まで付き添って、発症までの経過や発症時の状況などを医師に伝えましょう。
少しでも意識がおかしい、症状が改善しない場合は、医療機関への受診が必要です。意識がないなど重症の場合はためらわず救急車(119番)を呼びましょう。
無理のない活動にする。
・帽子を利用
・水分補給を計画的かつこまめに
・服装を工夫(襟元をゆるめる、ゆったりとした服を着るなど)
「しんぶん赤旗」日曜版 2025年6月1日付掲載
東京消防庁では、「熱中症を疑った時に放置すれば死に直結する緊急事態と認識して対応してほしい」といいます。
周りにいる人で、熱中症を疑ったら、風通しの良い日陰や冷房が利いている室内などに移動しましょう。
体を冷やす
水分を補給
急速に進行