きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

激動2014年 世界ニュースの現場 平和求め 国越え共同

2014-12-31 15:57:50 | 国際政治
激動2014年 世界ニュースの現場 平和求め 国越え共同

平和求め 国越え共同_01
平和求め 国越え共同_01 posted by (C)きんちゃん

◆EU緊縮に対抗
◆最低賃金を倍に
◆敵視政策が破たん
◆米で与野党逆転
◆ASEAN発展
◆ガザ攻撃で犠牲
◆「イスラム国」台頭
◆クリミアを併合
◆核兵器の廃絶を
◆エボラ熱が猛威
◆香港民主派デモ


平和求め 国越え共同_02
平和求め 国越え共同_02 posted by (C)きんちゃん

平和求め 国越え共同_03
平和求め 国越え共同_03 posted by (C)きんちゃん

2015年も、大きく激動する予感・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年世相カルタ いろはカルタで振り返る

2014-12-31 11:26:04 | 政治・社会問題について
2014年世相カルタ いろはカルタで振り返る

「安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の五つの転換」を訴えぬいて、画期的な躍進となった総選挙。「国民と日本共産党との共同」が広がった2014年をいろはカルタで振り返りました。よいお年を。

14年世相カルタ
14年世相カルタ posted by (C)きんちゃん

「い」今や昔の「キューバ危機」
「ろ」6年を指折り数える はやぶさ2
「は」8%への怒り渦巻く 増税不況
「に」妊娠による降格「違法」と最高裁
「ほ」法の下の平等いずこ 小選挙区制
「へ」ベネッセの おわびはわずか500円
「と」富岡に歴史紡いで 世界遺産
「ち」チームに暗雲 アギーレ疑惑
「ぬ」主(ぬし)の財界 「金目でしょ」と献金再開
「を」「オール沖縄」心一つに新基地反対
「わ」「ワンブック」マララに輝くノーベル賞
「か」「壁ドン」に 何か「妖怪ウオッチ」
「よ」4年ぶり笑顔はじけた赤旗まつり
「た」ダメよ~ダメダメ戦争する国づくり
「れ」レジェンド葛西に 拍手かっさい
「そ」ソ連もびっくりクリミア併合
「つ」続くゼロ稼働 なくても電気足る
「な」夏すぎて蚊が憎らしい デング熱
「ら」ラケットが大きく見える 錦織(にしこり)圭
「む」無駄で理もないリニア着工
「う」ウチワ配って法相辞任
「ゐ」「維新」本心 「安倍でいい」
「の」能あるタカが日本一
「や」やるやる詐欺の軽減税率
「け」健さんの悲しみ癒えず 文太逝く
「こ」号泣で ごまかし利かぬ政活費
「え」円安く 民困る冬
「あ」アナとアン 「ありのままで」と「ごきげんよう」
「き」球場を真っ赤に染きめる 「カープ女子」
「ゆ」優子観劇 証拠隠滅
「め」目に余る メディアと首相の飲食会
「み」みんなの党 よしみ通ぜず露と消え
「ひ」被害者を増やして太る カジノ合法
「せ」税金で 政党腐らす助成金
「す」滑ってしびれる羽生(はにゅう)の舞い
「京」共産党 対案示して大躍進


来年もよろしく!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍暴走政治阻止へ 国民の運動が広がる 「しんぶん赤旗」より

2014-12-30 13:31:06 | 赤旗記事特集
安倍暴走政治阻止へ 国民の運動が広がる 「しんぶん赤旗」より
2014年 国内回顧


しんぶん赤旗 2014年_01
しんぶん赤旗 2014年_01 posted by (C)きんちゃん

躍進 総選挙。共産党が8→21議席へ

団結 「オール沖縄」が知事選や総選挙など次々勝利

決意 集団的自衛権許さぬたたかい高揚

成果 ブラック企業追求。派遣法改悪阻止

行動 稼働原発ゼロ1年。再稼働阻止へ各地で粘り強く

秘密 秘密保護法施行。廃止世論やまず

不況 消費税増税。GDP2期連続減

失格 閣僚の「政治とカネ」問題が噴出

光源 LED発明・実用化で日本の3氏にノーベル賞

火山 御嶽山噴火。57人死亡

豪雨 広島土砂災害で74人死亡。再発防止を


しんぶん赤旗 2014年_02
しんぶん赤旗 2014年_02 posted by (C)きんちゃん

しんぶん赤旗 2014年_03
しんぶん赤旗 2014年_03 posted by (C)きんちゃん

期待に応えて、来年も頑張ります。さらなる共同の発展、躍進の年になるように・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川内原発 火山審査~何が問題か③ 被害直視して想定を

2014-12-28 14:04:14 | 原子力発電・放射能汚染・自然エネルギー
川内原発 火山審査~何が問題か③ 被害直視して想定を
静岡大・小山真人教授(火山学)に聞く

破局的噴火より一回り規模の小さい、噴出物量が10~100立方キロ程度の噴火(火山爆発指数で6)の影響評価について九州電力は、川内原発での降灰量を最大で15センチと評価しています。その場、フィルターの設置などの対策で、「安全機能は損なわれない」と評価していますが。

甘い降灰量推定
小山 15センチの降灰は、九電が約1万3000年前の姶良(あいら)カルデラでの桜島薩摩噴火の降灰量からシミュレーションした結果の推定です。しかし、同規模の噴火として過去に姶良福山(約9万年前)、姶良岩戸(約5万年前)などあります。この両噴火で実際に放出された降下火山灰の分布は、台風通過時などの悪い風向きとなった場合に、川内原発周辺に1メートル程度降り積もる可能性を示しています。2倍程度の余裕をみて、降下破砕物の推定は2メートルと見る必要があるのではないでしょうか。

―九電は、各カルデラをモニタリング(監視)して地殻変動などの兆候をとらえ、破局的噴火の「可能性がある場合には、原子炉の運転の停止、燃料体等の搬出等を実施」するとしていますが。
小山 これまでに破局的噴火を機器観測した歴史はなく、そういった規模の噴火予測について知見がほとんどありませんし、マグマ溜(だま)りが上下方向に膨らむ保証はありません。
ほとんど地殻変動を伴わずにマグマの蓄積が完了する可能性もあります。ましてや燃料体の搬出に間に合うように数年前に予測することは不可能でしょう。

甚大な噴火被害
―規制委にたいしては。
小山 それでも原発を稼働させるというのであれば、モニタリングに失敗し、火砕流で原発が破壊された場合の被害想定を原子力規制委員会の責任で、すべきではないでしょうか。
大規模カルデラ噴火の発生の確率は決して高くはありません。しかし、その被害の深刻さを直視しなくてはいけません。
厚い火砕流堆積物に埋まった原発に対しては、手の施しようがありません。放射能は長期にわたって、大気や海に漏洩(ろうえい)するでしょう。その放出量や汚染の広がりを科学的に推定し、そういったリスクが容認できるのか、社会的に同意を得る必要があるのではないでしょうか。
破局的噴火の被害は甚大です。生き延びた人々には、なお厳しい現実が待っているでしょう。放射能による汚染は、これに追い打ちをかけることになるのです。(おわり)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2014年12月24日付掲載


「厚い火砕流堆積物に埋まった原発に対しては、手の施しようがありません」…。たとえ津波による被害を免れて電源が確保されても、原発建屋が火山灰などの堆積物で埋もれてしまったら…。空恐ろしいことです。原発再稼働なんてもってのほかです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川内原発 火山審査~何が問題か② 規則性は見かけ上

2014-12-27 20:41:18 | 原子力発電・放射能汚染・自然エネルギー
川内原発 火山審査~何が問題か② 規則性は見かけ上
静岡大・小山真人教授(火山学)に聞く

誤差を考えず
小山 九州電力の議論には、噴火年代と噴出量の誤差が考慮されておらず、階段図の噴出量が500立方キロ程度にそろっていることも不自然です。特に、噴出量は誤差が大きく、推定の仕方によってかなり差が出るのです。どうやって推定したかの明示もなく、見栄えがよくなるように作っていると感じます。彼らの作った階段図の規則性は、見かけ上のものと言って間違いないでしょう。
しかも噴火はしたけれども、たまたま破局的噴火に至らなかったものの存在が考慮されていません。同じ火山で起きる噴火の規模がまちまちになる理由は、十分に解明されていません。将来のリスクを評価するのであれば、破局的噴火に至らなかったものも「破局的噴火の未遂事件」として考慮する必要があります。



全国の原発再稼働の突破口として再稼働の手続きがすすめられている九州電力川内原発1号機(左)と2号機(鹿児島県薩摩川内市)

解釈にすぎず
―この階段図からは、破局的噴火の可能性が単純に低いとはならないのですね。
小山 さらに、九電は、阿多カルデラ以外の各カルデラの現在の状態を、「後カルデラ火山噴火ステージ」とみなしています。また、阿多カルデラは破局的噴火ステージに先行する「プリニー式噴火ステージ」としながらも、いずれも「現在のマグマ溜(だま)りは破局的噴火直前の状態ではない」などと評価しています。
カルデラ噴火をプリニー式、破局的、中規模火砕流、後カルデラの四つの噴火ステージに分ける考え方は、カルデラ火山の噴火史を説明する仮説の一つです。しかし、基本的にはひとつの噴火史の解釈にすぎず、確固たる証拠に基づいて立証されたものではありません。加久藤・小林カルデラにプリニー式噴火ステージがないなど例外もあります。プリニー式噴火が破局的噴火に移行するかどうかは偶然によって支配されている可能性もあり、ステージ分けの考え方自体が誤っているかもしれません。
(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2014年12月23日付掲載


川内原発に近い阿多カルデラの破局的噴火の可能性が低いとしても、ほかのカルデラで破局的噴火が起これば川内原発に壊滅的な被害が及ぶ危険性は消えませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする