黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

マカロン@風花

2009-06-28 | スイーツ
 パッションショコラ、キャラメルフリュイ、ピスターシュの3種類。
 やや大きめで厚みがあります(パッション~が小さく見えるのは、うっかり潰したからです;)。
 パッションショコラはショコラのマカロン生地に、パッション風味のガナッシュ、キャラメルフリュイはキャラメル風味のマカロン生地とクリームの中にフルーツ(うっかり普通に食べちゃって中身を確認しそびれましたが、りんごっぽかったような…)のコンポート、ピスターシュはピスタチオのマカロン生地とクリームの中に、セミドライのアプリコットが1つ入っています。

 菓子工房 風花:新潟(新潟)

ムース・オ・フロマージュ@レ・ドゥー

2009-06-28 | スイーツ
 クリームチーズのムースの間に、弾力のあるグレープフルーツのジュレの層。その下は、チーズスフレの、もうちょっと水分を抜いた感じの生地。ふわっと溶ける感じの食感が面白いです。
 上には、ホワイトチョコ、さくらんぼ、いちご、ブルーベリーとミントの葉。

 フランス菓子 レ・ドゥー:新潟(上越)

シュークリーム@レ・ドゥー

2009-06-28 | スイーツ
 上にクラッシュアーモンドが載った、ちょっと小さめのシュー生地の中に、濃厚なカスタードクリームがぎっしり入っています。

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 フランス菓子 レ・ドゥー:新潟(上越)

 直江津駅前にある、おしゃれなケーキ屋さん。
 マカロンがあるというので、とても気になっていたお店でした(笑)。
 ケーキは全体的に小さめで、上品な感じ?

『六月の夜と昼のあわいに』恩田陸(朝日新聞出版)

2009-06-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
イージーリスニング音楽の大家P・Mが亡くなった。
P・Mの音楽を聴く時、初めてあの人にあった時のことを思い出す。東北の平野にある屋敷林・オグネ。不思議な姿をしたあの人に惹かれた。波のような声。たびたびオグネを訪れては会ったが……『恋はみずいろ』、
唐草模様の風呂敷が苦手な私。
あの目を惹く意匠には開けてはならぬ、触れてはならぬという禁忌の意味があるのではないか。
それは父とともに山に入って見た光景を思い出させ……『唐草模様』、
7月17日午前11時35分頃。場所は、栄町6丁目のゆるやかな坂の途中にあるY字路。
ドーンという大きな音が聞こえたという近所のWさん、音が聞かず白い猫が現れたり消えたりするのを目撃したという郵便配達のKさん、そしてたばこ屋のTさんは、それらとは矛盾する証言をし……『Y字路の事件』、
太陽の下、白い砂浜にひとりの男が寝そべっている。
そしてある部屋ではひとりの男もまた寝ていた。書きかけの手紙、回る扇風機の音……『約束の地』、
その店は、いつもそこにある訳ではなく、探すと見つからない。いつもは忘れていて、ふらりと寄った時に見つけることができる。
四角いランタンの中に、筆でかかれた文字<酒肆ローレライ>。川沿いにあるその店のカウンターの中には、女がいて……『酒肆ローレライ』、
比類なき才能を秘めて生まれてきた、田久保順子。
しかし彼女の望みは周囲には理解されず、環境にも恵まれなかった。その結果……『窯変・田久保順子』、
5月。今夜あたりグレメが上がってくるから、川に行っては行けないと祖母に言われた少年・タカシ。どうしても付いて行くという妹・アカネとガラガラドンと共に川に出かけ……『夜を遡る』、
友人や母、人の話を聞くよりも自分の不満話ばかりをする人たち。いつもそんな話を聞くばかりになってしまう由紀子だったが……『翳りゆく部屋』、
列車のコンパートメントにたまたま乗り合わせた男女。
それぞれに、別の事柄に思いを馳せる2人を乗せて、列車は走る……『コンパートメントにて』、
深夜。都心の三月。
しんと静まり返った部屋で、ノートパソコンを立ち上げる女がひとり。しかし文章はなかなか書き進められず……『Interchange』の10編収録。

それぞれの話のはじめに置かれた、フランス文学者・杉本秀太郎氏による序詞(詩、俳句、短歌等)と、新鋭画家たちによる作品からの連想を受け(多分)、書かれた短編集。ジャンル的には、ミステリだったりSFだったり、いろいろバラエティに富んでます。
個人的には『Y字路の~』が好きかな。

<09/6/28>


『お菓子手帖』長野まゆみ(河出書房新社)

2009-06-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
金花糖、動物ヨーチ、クリーム玉、地球モナカ……駄菓子から、エキゾチックな洋菓子、伝統の和菓子まで。時代と共にある、お菓子の年譜の中で綴られる、長野まゆみの半生。

長野さんの自伝……作家になるまでの長野さんの半生が、その傍らにあったお菓子の数々とともに描かれています。
懐かしいお菓子なども数々登場して、ちょっと食べたくなりますね(笑)。

<09/6/28>