黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『御来訪学園へようこそ! 3』柿崎椋(冬水社)

2005-10-31 | 読了本(漫画)
御来訪学園……そこは摩訶不思議なイキモノたちの集う場所。そんな学園を守る為、生徒会役員達は、日夜怪奇現象を調査している。
真也たち役員は、ある日学園近くで犬と猫の霊が集まっているところに行き合う。話を聞くと、そのうちの一匹の猫・ミチが、自分の飼い主だった少年・ミチルのことが心配で成仏できないという相談にのる話と、
始業式の準備に来た生徒会役員たち。しかし彼らが体育館のの扉を開けると、そこは吹雪。中には雪女がいて……という話。
シリーズ外の他『街中のサンタクロース』を収録。

猫耳(※翻訳機)が欲しいです~(笑)。

<05/10/31>

『平井骸惚此中ニ有リ 其伍』田代裕彦(富士見書房)

2005-10-31 | 読了本(小説、エッセイ等)
探偵作家・平井骸惚の元で弟子修業を続ける帝大生・河上。骸惚の娘・涼の頼みで彼女の級友・千津留の婚約披露パーティに一緒に出席することに。
折しも、骸惚の元にも異母弟・大江内伯爵から慈善夜会の誘いが。気の進まぬ骸惚だったが、妻・るいを紹介したいという彼の言葉を受け、参加する旨を告げる。
そんな訳で、河上と涼、骸惚と澄夫人と涼の妹・溌子との二手に分かれ、それぞれのパーティに参加することに……。
ところが、河上と涼は、燃え上がる死体と首のない死体を発見する羽目になり、同じ頃、大江内伯爵邸でも首なし死体が発見され、骸惚と河上は、それぞれが事件に挑むことに……。

シリーズ完結です。
河上くんたちの仲はいい感じで終わってますが、終わってしまって、ちょっと寂しいかも;
別な形で、番外編とかを読んでみたい感じです(笑)。

<05/10/31>

『貴族探偵エドワード 銀の瞳が映すもの』椹野道流(角川書店)

2005-10-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
大国アングレの首都・ロンドラ。美形・優秀・家柄抜群なお坊ちゃま、エドワードの職業は探偵。守り役の青年シーヴァと優雅に暮らしているが、依頼が来なくて実は暇。
そんな時、彼が卒業したばかりの名門パブリックスクール、バルフォア校の校長から、学内で起きている幽霊騒ぎの解決を依頼される。早速、寄宿舎へと出かけて行ったエドワードは、そこで犯人と疑われている少年・トーヤに出会い……。

セイヤーズのピーター卿シリーズみたいな感じかなぁと思いきや、伊庭さんの『黄昏の楽園』のウィリアム側のような感じ。
個人的に執事萌えなので(笑)、シーヴァが好きです♪

<05/10/30>

『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流(角川書店)

2005-10-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」……入学早々、そんな強烈な挨拶をかました少女・涼宮ハルヒ。
同級生の俺ことキョンは、そんな彼女に勢いに翻弄され、おもしろい事に飢える彼女と共にSOS団("世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団"の略)を結成することに。そこに、眼鏡っ娘・長門有希、萌えキャラ・朝比奈みくる、そして謎の転校生・古泉一樹も彼女の手により、半ば強制的に引っ張り込まれ、活動を開始。しかし、そう簡単に彼女の望むものが見つかるはずもない……と思いきや?

以前から気になっていたのですが、ようやく図書館にちょっとだけ(何故か3冊だけ)入ったので借りてみたり。
自己中な女の子の話かぁ……と読み始めていたら、結構予想外の展開で楽しめました(あの辺の設定自体は、他の作品でもなくはないですが、まさかここで出てくるとは思わなかったので/笑)。

<05/10/29,30>

『帝都雪月花 昭和余禄』辻灯子(芳文社)

2005-10-29 | 読了本(漫画)
元号が改まって間もない昭和2年。帝都東京の片隅にある瓜生家。
ある日、趣味人である父・章人の元を訪れ、そのまま居候することになった妖怪退治屋・神代秀真。瓜生家の一人娘・和佳と猫又・トラ吉らが繰り広げる妖怪&日常(?)4コマ。

とても楽しい作品でした♪
猫又のトラ吉が結構お気に入り(笑)。
……是非是非続編希望vv

<05/10/29>

『マスケティア・ルージュ 銀の聖騎士隊』志麻友紀(角川書店)

2005-10-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
ただ一人の『王妃の銃士』として、日々剣の腕を磨くジュリアンことジュリア。そこへユーグ達の属する『王の銃士隊』と共に、内戦が続く旧オルテス公国領・サンテュギールへの出兵の命が下る……それは王妃と敵対するアルフォンス枢機卿が、彼女の身近から味方を減らす為の策略。
そこでジュリアは、枢機卿に心酔する、銀の聖騎士隊の美少年・エミーリオと、謎の貴公子・アレッシオに出逢い……。

何気に色シリーズ(?)なところが、彩雲国とかぶっていることに今頃気づきました(遅っ/笑)。
オルテスの公女を名乗る者が現われたらしい…というラストの引きが気になりますね~。

<05/10/28>

『ばら色の人生 1』高野宮子(幻冬舎)

2005-10-28 | 読了本(漫画)
イケメン優等生の神坂を、中学時代に散々な目にあわせた上、転校していった悪魔のような少女・平沢恵が、彼が通う高校に転入してきた。あの恐怖再び!と怯える神坂だったが、実は恵に悪意はなく、天然のドジっぷりを発揮しているだけだったことを知る。
一方、恵は、今までの女子高生活で味わえなかった「彼氏のいる学園生活」に憧れていて……。

学園ラブコメです。
まるで呪いのように(笑)神坂にだけ、災難が降りかかるのがちょっと楽しいです(笑)。
今後二人に進展はあるのか、楽しみ~♪

<05/10/28>

『猫眼夜話』桂木祥(講談社)

2005-10-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
幽霊が普通の人間と同じように見えてしまう女子高生・本郷音々子。
彼女の住む町では10月の祭りの時期になると、何故か霊が集まりやすくなり、その姿が見えてしまう彼女は憂鬱でならなかった。
そんなある日、音々子は鎮守の社に棲む黒猫(猫又)・レキに話しかけられる。彼いわく、今年の祭りは、8年に一度の特別な祭りであるらしい。
一方、図書セールスの仕事で訪れた学校で、そこの七不思議である『図書のぞき』に憑かれてしまった憑依体質の乙木雹助は、アパートの隣室に住む探偵・本郷市松(音々子の従兄弟)に連れられ、その幽霊の正体を明らかにする為、彼女の住む町へ向かうのだが……。

どうやらシリーズ化しそうな気配。
今後どんな感じで展開していくのかちょっと楽しみv

<05/10/26,27>

♪白馬の王子様なんか信じてるわけじゃない~

2005-10-27 | 音楽
 ALI PROJECTの『聖少女領域』発売です♪
 昨日アマゾンより届いたので、早速リピートしまくり(笑)。
 メロディとしては、最近のアリプロの典型になりつつある、めくるめく感じ。この速度で、メリーゴーランドに乗ったら、酔いそうだなぁとか思ってしまったり(……いやジャケットがメリーゴーランドなので/笑)。

 来月のライブのチケットも、一昨日届きましたが、かなり早い番号だった前回(……といっても前回は地震で到着が遅れて、無意味でしたが;)以上に早い番号で、おおっ!と思ったり……平日開催だから?(笑)  

『シュヴァリエ Ⅰ』夢路キリコ/冲方丁(講談社)

2005-10-26 | 読了本(漫画)
18世紀のパリ。
『詩人』と呼ばれる怪物たちにより、襲われる乙女たち。
……彼らは、その血により詩を綴るのだ。
そんな彼らを狩るシュヴァリエ(女騎士)・スフィンクス。
その正体は、パリ市警に勤めるボンクラ警官、デオン・ド・ボーモン。ルイ15世の密命を受けて働く彼は、詩人が現われるときには、亡き姉、リア・ド・ボーモンの魂をその身に宿し、女装の騎士として闘うのである……。

若干、線が荒くなったりするのが、ちょっと気になりますが、インパクトのある絵ですね。
冲方さんの原作も連載中らしいので、こちらもちょっと読んでみたいです~。

<05/10/26>