黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

マカロン・その2@カシュカシュ

2009-06-16 | スイーツ
 ガラスケースの中のところには、前回同様、チョコ、フランボワーズ、ピスターチとしか書かれてないのですが、今回は6種類ありました(笑)。
 前回、一番奥の右のを“ピスターチ”と書いたのですが、どうやら色・味的にピスターチはその手前の黄緑っぽい気が……、そうなると前のは……ヘーゼルナッツ、かな?(確実にナッツ系ではあるのですが)、オレンジ色のは中に生キャラメルが入っています。

 菓子工房カシュカシュ:新潟(新潟)

『トワイライト・ミュージアム』初野晴(講談社)

2009-06-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
養護施設で育った天涯孤独な14歳の少年・片岡勇介。大伯父・如月教授に引き取られることが決まり、喜んだのもつかの間、3日後に如月教授は急逝してしまう。養子縁組する前だった為、再び元の境遇に、と思った彼の前に現れたのは、枇杷という若い女性と、暁埜博物館で学芸員をしている牧村道夫という男性。
曰く、牧村は教授の遺言の証人であり、それに則り、彼は無事、暁埜市の里親・若竹おばさんに引き取られ、暁埜博物館を遺産として引き継ぐことに。
中学卒業後、その博物館を訪れた勇介は、そこで枇杷や牧村たちの他、そこで働く人々に出会う。
生活が落ち着いた勇介が、養護施設の子供たちをそこへ呼ぼうとした矢先、彼を慕っていた6歳の少女・ナナが交通事故に遭い、脳死状態になったとの知らせを受ける。
そんな中、暁埜博物館で極秘裏に進められていた如月教授の研究…脳死患者の精神とタイムスリップとの関係を調べていることを知った勇介。
かくして、ナナの精神がタイムスリップしたと思われる、1645年~1647年のイングランド・ノーフォーク地方へと、枇杷とともに飛んだ勇介は、ナナの精神が宿った老婆・アルドゴンドが、魔女狩りに遭い、マシュー・ホプキンスらに処刑されそうになるのを防ぐべく奔走することに……

タイムトラベル・ミステリ。主人公が少年なせいか、ちょっとジュブナイル寄り。
他の学芸員たちについても、もうちょっと掘り下げて書いて欲しい感があったので、続編も希望したいところですが…。

<09/6/16>