黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

† 新刊情報(11/04) †

2011-04-30 | 新刊情報
<4月>
4/4
京極夏彦『豆腐小僧双六道中おやすみ 本朝妖怪盛衰録』角川書店

4/上
柳広司『ロマンス』文藝春秋

4/中
群ようこ『しっぽちゃん』角川書店

4/20
堀川アサコ『幻想郵便局』講談社

クラフト・エヴィング商會『おかしな本棚』朝日新聞出版

4/22
仁木英之『先生の隠しごと 僕僕先生』新潮社  

海堂尊『ナニワ・モンスター』新潮社  

4/24
愛川晶『三題噺 示現流幽霊 神田紅梅亭寄席物帳』原書房 

菅野彰『帰ってきた海馬が耳から駆けていく』新書館 

4/25
京極夏彦『豆腐小僧その他』角川書店(文庫)

森博嗣『ヴォイド・シェイパ The Void Shaper』中央公論新社

4/26
万城目学『偉大なる、しゅららぼん』集英社  

小路幸也『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ  東京バンドワゴン』集英社  

4/30
野村美月『半熟作家と“文学少女”な編集者』エンターブレイン(文庫:ファミ通) 

須賀しのぶ『北の舞姫 芙蓉千里II』角川書店 



『先生と僕 夏目漱石を囲む人々 1』香日ゆら(メディアファクトリー)

2011-04-30 | 読了本(漫画)
大学時代の親友・正岡子規、教鞭をとっていた高校の教え子である寺田寅彦、ファンであった内田百等との微笑ましいエピソードなど、史実を元に、文豪・夏目漱石とその周囲の人々を題材にした四コマ漫画集。

漱石の人間的魅力(…というか周囲の人たちの漱石への愛?)溢れる一冊(笑)。
漱石せんせー素敵ですv

<11/4/30>

ナオ@アンジュ

2011-04-29 | スイーツ
 ピンクのハート型のフランボワーズのムースの中は、チョコクリーム。
 土台のビスキーはメープル風味で、アーモンド入り。上にはハート型のチョコとフランボワーズが載ってます。
“ナオ”は、シェフの娘さんのお名前。

 パティスリー アンジュ:新潟(燕)

『おかしな本棚』クラフト・エヴィング商會(朝日新聞出版)

2011-04-29 | 読了本(小説、エッセイ等)
ある日の本棚、森の奥の本棚、金曜日の夜の本棚、美しく年老いた本棚、年齢のある本棚……様々な時と場合、シチュエーションで、本棚に並べておきたい数々の本。その解説の他、
日本語の言葉の意味について追求する、おかしな外国人スティーヴの掌編『おしてもだめなら』、クラウドコレクターのためのノウト『CLOUDS NOTE』などを収録した一冊。

“本棚の本。本棚についての、本棚をめぐる、本棚のあれこれを考える本”です。本の中身にはあまり触れられず、本の背表紙が並んでいる写真と、そのテーマの本棚に並べたい理由が語られています。
その中に、自分の好きな作品を見つけたりすると、ふふvと微笑みたくなったり(笑)。
中にはまだ刊行されていない本もあったりするのですが、特に、岸本佐知子さんと、三浦しをんさんと吉田さんの間で計画されているらしい『ZZZ』が気になります~。

<11/4/29>

『いとま申して 『童話』の人々』北村薫(文藝春秋)

2011-04-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
明治四十二年三月二十九日生まれ、神奈川の横浜市保土ヶ谷の眼科医の五男であった演彦。
教員だった彼は、辞世の句として
“「いとま申して、さらば」と皈り行く 冬の日の、竹田奴かな”と遺していた。
そんな彼が残した数冊の日記。そこには若き日、金子みすずや淀川長治と並んで『童話』に親しみ、創作と投稿に打ち込んだ若者の姿が綴られていた……

北村薫さんが、自身のお父さんの若き日の日記を紹介しつつ、解説を挟んだ評伝。
当時の若者像が垣間見れて興味深かったです。

<11/4/27,28>