黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『カンナ 吉野の暗闘』高田崇史(講談社)

2009-06-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
出賀茂神社の社伝を持ち去り、失踪中の早乙女諒司が、奈良の吉野山に現れたという。
早速その地へと向かった出賀茂神社の鴨志田甲斐と巫女の中村貴湖、甲斐の友人である柏木竜之介、そして犬のほうろくだったが、思わぬ事故に遭遇し、貴湖が怪我を負ってしまう。
それが縁で、山岳ガイドの鶴見光昭と親しくなるが、彼は、黄金伝説を追いかけている人物だった。
そんな中、金剛不動神社の宮司の一人息子・金谷洋二が殺害され、光昭にその容疑がかけられていて……

シリーズ第3作。
……この作品で一番活躍してるのは、犬のほうろくかも、と思う今日この頃(実は主役?/笑)。

<09/6/12>