黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

抹茶のカシュカシュ@ガトウ専科

2009-09-30 | スイーツ
 チョコレートでグラサージュ(金粉が入ってるっぽくて、ちょっとキラキラ)された中は、抹茶のティラミスクリーム。中に白玉と黒豆が潜んでいます。
 土台は抹茶のスポンジ。

 ガトウ専科:新潟(長岡、ほか)

『雪だるまの雪子ちゃん』江國香織(偕成社)

2009-09-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
雪深い山の村に、ある日空から降ってきた雪子ちゃんは、野生の雪だるまの女の子。
画家の百合子さんの家の、隣の物置小屋に住みはじめた彼女は、好奇心旺盛でいつでも前向きだけれど、ちょっぴり気弱。
周囲の人たちに見守られつつ、日々新しい発見をして暮らす彼女は……

凛々しく、キュートな雪子ちゃんがとっても素敵vv
“野生の雪だるま”という設定がまた絶妙♪

<09/9/30>

『№6 #8』あさのあつこ(講談社)

2009-09-29 | 読了本(小説、エッセイ等)
矯正施設の最上階でついに沙布との再会をはたした紫苑。以前と全く変わらぬ姿でいる彼女に安心する紫苑だったが、そんな彼女に違和感を感じるネズミ。
沙布曰く、彼らをこの場所に導いたのは“エリウリアス”……彼女が、紫苑に会いたいと強く願った沙布の願いを叶えてくれたのだというが、その真意は不明。
やがて、感じる違和感の正体を知ったネズミ。そして沙布は彼らにマザーを破壊して欲しいという。
かくして爆発までのカウントダウンの始まる中、脱出を図る彼ら。
一方、ロストタウンでは帰らぬ月薬の身を案じる、妻・恋香と娘・莉莉。そして紫苑の母・火藍。恋香の兄である楊眠は、混乱の中市民を煽って暴動を起こし、都市を破滅へと導こうとしていた……

いよいよ沙布に辿りついた紫苑とネズミでしたが……やっぱり~;な展開(涙)。
そしてラストではネズミが~;;
だいぶクライマックスが見えてきた感じですが、10巻で完結かな?

<09/9/29>

日本酒ラスク@ガトウ専科

2009-09-28 | スイーツ
 スティック状のラスク。8本入り(プラコップ付)。
 酒粕が使われているラスクで、さらに表面には米がついていて新潟的(笑)。
 袋を開けると、ふわっとお酒の香りが香ります(日本酒というよりは甘酒っぽい?)。
 食べた瞬間よりも後味に酒粕っぽさを感じますね~。
 こちらのお店のラスクは、基本的にはシフォンケーキを使っていて柔らかめなのですが、これはちょっと硬いです(といっても通常のラスクくらいの硬さ)。

 9月25日発売の新作。味のアイデアが公募されていたものが商品化されました(もう1つ『雪下にんじんラスク』もある)。実はわたしも応募していて、同案を送っていたのですが……他にもいそうだしね~(笑)。

 ガトウ専科:新潟(長岡、ほか) ※いまのところRusk店、新潟駅内の2店のみ?
 

『Dの魔王 1』霜月かよ子/柳広司(小学館)

2009-09-28 | 読了本(漫画)
昭和13年。陸軍の佐久間中尉は、陸軍参謀・武藤大佐より、情報勤務要員養成所、通称・D機関への連絡の任を命じられる。D機関の長は“魔王”と呼ばれる伝説のスパイ・結城中佐。
そこで、これまでの軍人としての概念を打ち砕かれる佐久間。
そんな中、武藤大佐の指示で、D機関の三好少尉らとともに、スパイ疑惑のある親日家のアメリカ人技師ジョン・ゴードンがスパイである証拠を押さえるべく、憲兵に扮し、彼の家に乗り込んだ。ところがいくら探しても証拠が見つからず……『ジョーカー・ゲーム』、
皇紀二千六百年の祭典において抗日テロを目的とした秘密組織が、爆弾による要人暗殺を計画していることが発覚した。
調査の結果、その組織が連絡のために使っている場所すべてで、目撃されていた人物がただひとりいることが判明。その人物とは横浜英国総領事アーネスト・グラハムだという。その立場上、彼を取り押さえて万が一彼が関わっていないと知れた場合には、国際問題に発展しかねない。
そのため、彼がシロかクロかを見極めるようにいわれたD機関。三好はチェス好きの青年“蒲生次郎”として、グラハムに近づき……『幽霊(ゴースト)』を収録。

柳さん原作の『ジョーカー・ゲーム』のコミック版。
小説版よりは若干わかりやすくなっているかも(話の流れがわかりやすいように変えてある)。
『幽霊』は、原作では蒲生=三好くんではなかったと思うのですが、この辺もコミックならではのアレンジかな?

<09/9/28>

『あまんちゅ! 1』天野こずえ(マッグガーデン)

2009-09-28 | 読了本(漫画)
静岡県立夢ヶ丘高校に入学した2人…地元出身でスキューバダイビング好きの少女・小日向光と、他所の土地からやってきた少女・大木双葉。
同じクラスになって早々、光に“てこ”というあだ名をつけられた双葉。そのまま彼女に引きずられるように、プールに侵入。一緒にダイビングをやらないかと誘われて……

今度は静岡が舞台のダイビングもの?
雰囲気はARIA同様、ほのぼの~で良い感じ。
個人的に、暖かいところなのにブーツが学校指定っぽいのが気になったり(可愛いけど、ムレないのかと余計な心配…/笑)。
そして何といっても『ちゃ』がらぶりーvv

<09/9/28>

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』辻村深月(講談社)

2009-09-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
自分の母を刺して逃亡中のチエミ。
地元で契約社員として勤め、仲の良い両親と共に暮らしていた、ごく普通のOLだった彼女が何故…という思いを抱えた彼女の幼馴染である、みずほ。
高校進学を機に、別々の道を歩んできた彼女たち。今は兄の会社の後輩だった男性と都会で結婚し、フリーライターとして雑誌に生活記事を書きながら、都会で暮らすみずほは、かつての友人や、恩師、会社の同僚などに話を聞きながら、彼女が事件を起こすに至った足跡を辿るが……

30歳という岐路に立つ2人の女性…みずほとチエミ。彼女たちを通して、“母と娘”という関係性を描いた物語。
女性ならば、どこかしら思い当たる部分があるのではないかという気がしますね~(でもかなり痛すぎ…;)。
そしてタイトルは、作品に込められた思いが、実に如実に表されていて秀逸。

<09/9/27>