黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『カクレカラクリ』森博嗣(メディアファクトリー)

2006-09-30 | 読了本(小説、エッセイ等)
廃墟マニアの大学生・郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれ、彼女の家のある鈴鳴村へ……目的は、そこにある廃墟と化した工場を探検すること。
しかし、そんな彼等を待ち受けていたのは奇妙な伝説。村にはかつて天才絡繰り師・磯貝機九朗が住んでいたが、120年後に作動するという“隠れ絡繰り”を遺して、この世を去っていたた。
そして今年がその120年後にあたるのだという。花梨と妹・玲奈の協力を得て、隠された絡繰りを探し始めた彼等だったのだが……。

コカコーラとのコラボ企画で書かれたお話ということで、コーラが飲みたくなりました(笑)。
先日テレビで放映されたドラマ版は、読むまではと封印していたので、これから観てみたいと思います(笑)。

<06/9/30>

和栗のモンブラン@ガトーベニヤ

2006-09-29 | スイーツ
 先日度忘れしたケーキの名前を確認しに行って、また買ってしまいました(爆)。
 
 上に栗が一粒まるまる載っていて、その隣にチョコが刺さってます。
 中には、生クリーム、プリン、栗のペーストが入っていて、下はタルト。
 モンブラン特有のうにょうにょしたところ(笑)が、ちょっと乾燥気味なので、もうちょっとしっとりした感じの方が良いかも。 

 ガトーベニヤ:新潟(見附)

『ボトルネック』米澤穂信(新潮社)

2006-09-29 | 読了本(小説、エッセイ等)
二年前に亡くなった、恋人・諏訪ノゾミを弔う為に東尋坊に来ていた、高校一年生の“ぼく”嵯峨野リョウ。強いめまいに襲われ、崖下ヘと落ちたはずの彼は、気付けば見慣れた金沢の地に立っていた。
不可解な思いを抱えながら、自宅へと戻った彼が遭遇したのは、ひとりの女性……彼女は“サキ”。存在しないはずの彼の2つ年上の姉であり、そこは彼の産まれなかった世界だった。
それぞれの世界の違いを比較しあう二人。そこでは、ノゾミも生きていて……。

心が重くなる作品でした;
あまり沈んでいる時には読まないほうが良いかも(笑)。

<06/9/29>

月見@ガトーベニヤ

2006-09-27 | スイーツ
 下から苺のムース、ベリー系のソース、ヨーグルトっぽいムース。
 そしてパッションとオレンジのまるいゼリーの上に白い(ヨーグルトかミルク)ゼリーが…。全体的に酸味のある感じになってます。
……外見が、どうみても目玉焼き(笑)。

 ガトーベニヤ:新潟(見附)

『でかした、ジーヴス!』P・G・ウッドハウス(国書刊行会)

2006-09-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
アガサ伯母さんの家に呼び出されたバーティー。行ってみると、そこには大臣・フィルマー氏がおり、伯母さんからいつもの軽々しい言動をしないように、注意を受ける。そして、友人・ビンゴがバーティーの従兄弟の家庭教師としてやってきていて……『ジーヴスと迫りくる運命』、
劣等コンプレックスから、昔世話になった元校長の頼みを断れないシッピー。そんなことから、思いを寄せるグウェンドレン・ムーン女史にも告白できないでいる彼の為に手を貸すことになったバーティーだったが……『シッピーの劣等コンプレックス』、
レディー・ウィッカムからクリスマスの間の滞在の誘われたバーティーは、モンテ・カルロへの旅行を中止する。彼のお目当ては、彼女の娘であるロバータ・ウィッカム嬢。ところがそこには天敵グロソップ氏もいて……『ジーヴスとクリスマス気分』、
タッピーは“婚約者”コーラ・ベリンジャー嬢の前で、自分の歌声を披露しようとしているらしい。オペラを勉強している彼女は、プラティカルジョークが嫌いで……『ジーヴスと歌また歌』、
旅行中のアガサ伯母さんから犬のマッキントッシュを預かったバーティー。そこへウィッカム嬢が知人の男の子たちを連れて現れ、登場。バーティーが留守の間に、彼女はその子のご機嫌を取る為、勝手に犬を渡してしまい……『犬のマッキントッシュの事件』、
ダリア叔母さんからのヨットクルーズの誘いを断ったバーティー。彼が思いを寄せる芸術家のグラディス・ペンドルベリー嬢……しかしそこには恋のライバル・ルーシャス・ピムがいて、目が離せないのだ。そんな彼女が、自動車事故を起こし、ピムをひいてしまい……『ちょっぴりの芸術』、
ウィッカム嬢の従姉妹・クレメンティーナ嬢を女学校に送り届けてほしいと頼まれたバーティー。しかし彼女は、無断外出の身、しかもその学校はアガサ伯母さんの親友の経営している学校で……『ジーヴスとクレメンティーナ嬢』、
ダリア叔母さんの息子・ボンゾとアガサ伯母さんの息子・トーマス。ダリア叔母さんの元を訪れているアンストルーサー老人が、2人のうちお行儀のよかった方に賞金を出すという。そしてそれを賭けの対象にしたダリア叔母さんは、至高の料理人・アナトールを賭けていて……『愛はこれを浄化す』、
バーティーの親友・ビンゴの元に夫人の旧友、ローラ・パイクがやってきた。しかし食生活に口うるさい彼女の所為で、満足な食事ができないビンゴは、バーティーの元にやってきて……『ビンゴ夫人の学友』、
ジョージ伯父さんが、まだ若いウェイトレス、プラット嬢と結婚を考えているらしい。アガサ伯母さんから阻止するようにいわれたバーティーだったが……『ジョージ伯父さんの小春日和』、
タッピーが付き合っていたダリア叔母さんの娘・アンジェラを置いて、別の女性に心を奪われているらしい。犬好きだというその女性・ダルグリーシュ嬢にフットボールで格好いいところを見せようとしているらしい彼を阻止すべく、バーティーは……『タッピーの試練』の11編収録。

今回は、いつもにもまして女性陣のキャラが強烈な気が(笑)。

<06/9/26,27>

『Rozen Maiden(ローゼンメイデン) 7』PEACH-PIT(幻冬舎)

2006-09-27 | 読了本(漫画)
第7ドール・雪華綺晶の罠にはまり、その身体を奪われた雛苺。
そして水銀燈やそのマスター・めぐにも接触をはかる雪華綺晶。
一方、桜田家に金糸雀のマスター・草笛みつが訪れ……。

雛苺が……(涙)。果たして復活はあるのでしょうか?
そしてみっちゃんの登場によってジュンの心境にも変化ありそうで、ちょっと楽しみ。

<06/9/27>

『BINGO! 16』葉芝真己(冬水社)

2006-09-26 | 読了本(漫画)
巨匠マイエルが二人をモデルに撮影した写真集の出版記念パーティーが近づく中、右近の父であるロナルド・ターナーJrが、いきなり来日。
彼は、アメリカのコングロマリット・ターナー社グループを経営する大金持ちで、右近を迎えに来たのだという。
そんな中、慎の家では長年父が買い続けた宝くじが当選。6000万円当たり、晴れて借金は完済。その借金の為に右近のボディガードをしていた慎は、開放されることに……。

最終巻でした。
最後までドタバタ楽しい感じでしたが、とうとう終わってしまってちょっと寂しいかも;

<06/9/26>