高校1年の時、ただの同級生だった少女“塙ようこ”は、今の亜紗子にとって“ようちゃん”という特別な存在になった。
自分の前でだけ、不思議な言動や、楽しい妄想を語ってくれる彼女に、憧れを抱いていた亜紗子。
しかしある時、彼女が学校へ来なくなり、不安を覚えた亜紗子は……
エキセントリックな言動の“ようちゃん”の不安定さが、読みながらちょっとハラハラしましたが、濃密で繊細な、10代の少女たちの関係や心がよく表されている作品でした。
<07/1/31>
自分の前でだけ、不思議な言動や、楽しい妄想を語ってくれる彼女に、憧れを抱いていた亜紗子。
しかしある時、彼女が学校へ来なくなり、不安を覚えた亜紗子は……
エキセントリックな言動の“ようちゃん”の不安定さが、読みながらちょっとハラハラしましたが、濃密で繊細な、10代の少女たちの関係や心がよく表されている作品でした。
<07/1/31>