10月景気ウォッチャーは、前月比二桁マイナスの大幅悪化となった。むろん、消費増税と台風被害が影響しているのだが、2014年の前回増税時の水準を一気に突き破り、アベノミクスで最低を記録した。実は、増税や台風に直接影響される家計関連は前回より悪くなく、企業関連と雇用関連が足を引っ張っている。特に、雇用関連は、先行きさえも下がっており、事態は深刻だ。景気が下がり続けているのに、テコ入れするどころか、増税するのだから、当然なのだけれど。
(図)
(今日までの日経)
企業の火災保険、21年にも再値上げ 大手4社、相次ぐ災害重荷。 パート厚生年金「従業員50人超」軸。最低賃金増 130万円の壁 パート 年収抑える動き、時短で人繰り苦しく。街角景気 減速感強く 10月指数急低下 増税・台風重荷に。 年金減額「月収51万円超で」 働く高齢者巡り厚労省、62万円案修正。
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(今日までの日経)
企業の火災保険、21年にも再値上げ 大手4社、相次ぐ災害重荷。 パート厚生年金「従業員50人超」軸。最低賃金増 130万円の壁 パート 年収抑える動き、時短で人繰り苦しく。街角景気 減速感強く 10月指数急低下 増税・台風重荷に。 年金減額「月収51万円超で」 働く高齢者巡り厚労省、62万円案修正。