kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

新幹線疾走!

2016年11月01日 | 
久しぶりに有楽町・銀座に出た。
ヒューマントラストシネマ有楽町で、「ザ・ビートルズ」を見るためである。

63席しかない試写室のような映画館。
全席入れ替え制。なのに最前列しか空いていない。

小さなスクリーンだからいいか、と思ったが、カメラ爺の世代にはきつい。
そかし、周囲の誰にも邪魔されず、リアルタイムのビートルズに接することが出来た気がした。

ビートルズの衝撃的なサウンドを聞いたのは、もう半世紀以上前のことである。
HiFiと言っていた時代、AMのNHK第1と第2でステレオの実験放送をやっていた。

高校生の時、修学旅行先のジュークボックスで、「ツイスト&シャウト」をかけたら、
みんなから不良扱いされた。

これまで聞いたことのないロックンロール。
今思えば、2度と現れることのないグループの結成だった。
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ、それぞれの個性がミックスされたサウンド。
初期のLPこそ持っていないが、それ以降のディスクを買いあさった。

インタビューシーンで、老境にさしかかった姿があった。
彼らが、いまだに新たなサウンドを作りだしてることに、心が動かせられる。

閑話休題。
映画を見終わった後、食事処から眺めた有楽町の夜景が素晴らしかった。
煌々と明るいビルの灯り、行き交う新幹線と山手線。
今の日本の姿を象徴しているように見えた。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすが大都会 (LYNX☆)
2016-11-01 12:13:44
☆Kazuさんへ
またまた撮り鉄が喜ぶ写真です(笑)
夜でもこの眩しさは、田舎者には刺激が強すぎです。
船橋在住の時は、夜の街を楽しむより帰りの事が心配で落ち着きませんでした・・・
もっと近場に住みたかったですね~
夜突き破る光と音響 (6944)
2016-11-01 14:21:30
ビートルズに新幹線
「イエスタデイ」というよりアップトゥデイト。
胸の奥底に届く。

週末ごろ北陸新幹線「かがやき」に乗る。
東海道に比べ格段に乗り心地がいいように思う。

爺がビートルズに打たれたころ、
6944は音楽音痴。
後年になってその素晴らしさに気づき感動した。
確かに! (kazu)
2016-11-02 12:06:37
☆さんへ
おっしゃるとおりです。
原発再稼働しなくて、これだけ明るくても、電力供給出来る東京電力。しかも、黒字。
一方で、廃炉するにも何十年かかり、何兆円。なんだかなあ。
石油ショックの時のような、暗い街もいやだけど・・・
ふるさと帰行? (kazu)
2016-11-02 12:25:52
6944さんへ
「ビートルズ」もっと大きな映画館で見たかった。
いまだに神がかり的なグループ。
みんな歌や演奏が、好きで好きでたまらなかった、とのこと。

が、当時、今のようにPA設備もなく、メンバーの音が聞こえなかったそうです。
リンゴは、ポール、レノンの、後ろ姿の動きに合わせて、ドラムを叩いたそうです。

東京公演でも、歓声にかき消されて、何も聞こえなかったと、浅井慎平が言ってました。
当時モノクロのテレビで見た爺の方がよかったかも。

でも、ファンは、その場所に居られただけで幸せだったかもしれません。

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